北東北ドライブ2日目後半

201809北東北

【ダイエットログ】

体重 68.6
体脂肪率 17.8
朝食 洋食中心のビュッフェ[青森りんごキッチン@奥入瀬渓流ホテル]
昼食 カキフライ定食[村の駅よもっと]
夕食 生ビール2☆冷酒1★会席料理&郷土料理[鯵ヶ沢温泉 ホテルグランメール 山海荘]
おやつ・夜食 しじみ汁[道の駅 十三湖高原 トーサムグリーンパーク]
スーパードライ★缶チューハイ
摂取カロリー 3319
消費カロリー 2473
体調 3:普通

15378031975870.jpgその後も淡々と運転するが、時々遅い車に塞がれてイライラ。
カーブが多くて抜くに抜けない。
特に竜飛崎まで残り5キロで遅い車で塞がれてしまい、これには参った。
そのおかげで、岬直前でコースアウトし、更に余計な時間。
竜飛崎に到着した時点で午後2時を過ぎてしまった。
竜飛崎は風が強かったが、北海道を眺め、灯台を見上げてから少し移動し、有名な399号の階段国道を見て、最後は「津軽海峡冬景色」の碑の前で、流れる歌を聴きながら、歌詞をかみしめた。
確かに、ここは本州の北のはずれ。(もちろん、下北半島の方が北にあるが)。
まあ、「上野発の夜行列車」や「連絡船」というのも今の人には想像つかないだろうが、歌詞そのものも今ではあり得ないフレーズ。
でもなぜか心に響くなあ。

15378028007450.jpg一応今日の行程の一番北まで来たので、あとはひたすら南へ下がり、鰺ヶ沢のホテルへ。
3時近いが、まだ70キロくらいあるし、寄りたいところもある。
頑張って運転するしかない。
しかし、直後の竜泊ラインはアップダウンとカーブの激しい道路で一気に疲れが出る。
慣れないレンタカーの運転というのはあまり楽しいものではない。
やがて走りやすい海沿いの道に出たが、次の目的地十三湖まではまだ長い。
十三湖では、シジミを食べようと思っていた。
しかし、ここでも事前のリサーチとナビの入力がまずく、十三湖そのものに行く場所を通り過ぎてしまった。
総じて、このナビは使い勝手が悪く、入力が面倒。
目的地は地図上で直接入れたいんだけどなあ。
結局十三湖の見下ろせる道の駅でシジミ汁を飲むことに。
まあ、これはこれで良かったけど。

15378020221311.jpg次の目的地は太宰治の生家である斜陽館。
五所川原の金木の出身ということで、太宰治関連の施設や碑は多い。
その中でも斜陽館は別格で、青森で4番目のお金持ちだったという、太宰の父が建てたもので、その後旅館として営業したのち、今は太宰の資料館になっている。
太宰の作品なんて永らく読んでないが、その死に方やそこに至る過程は印象がある。
この時期は7時まで営業しているということで、必ず行く気でいたが、着いたのは4時20分。
しかも修学旅行の一団が占拠していてじっくり見れない。
それでも学生が帰ってからはマントを着たり、資料や建物をよく見ることが出来た。
これだけの建物が明治期にあったことが凄いし、戦争で焼失しなかったことも素晴らしい。
久しぶりに太宰も読んでみようと思いつつ、車に戻ったら5時10分。

15378020558582.jpgそのままホテルに直行しても6時くらいなんだろうが、もう一箇所行きたいところがある。
立佞武多の館で、ここも7時までやってるし、今日のホテルは晩御飯食べて温泉入ったらやることがないから予定に入れていたものの、さすがに遅いし、ちょっと運転疲れ。
それでも奥様に相談したら行くことになり、気合の運転。
まあ、事前にガイドブックで行きたいと思った場所だから、行っておいた方がいいに決まってるが。
ビルの中にあり、駐車場がそばにないということで、最初は随分いけてないと思っていたが、行ってみてそれが勘違いということがわかった。
そもそも「五所川原立佞武多の館」は立佞武多祭りに出陣する大型立佞武多を常時格納していて、それを観覧できる。
係りの人に写真をとってもらった後は4階までエレベーターで上がり、巨大な立佞武多を目の前で見ることができた。
そしてスロープを下りながら、立佞武多が復活した経緯、そして続いてることを実感し、その過程で2004年にこの建物が出来たことがよくわかる。
この祭りのために、そしてこの立佞武多のためにこの建物があることに改めて驚き、当初の勘違いを恥じ入るところ。

15378020707253.jpg最後の最後まで観光を満喫したが、すでに6時を過ぎている。
更に30分走ったところでたどり着いたのが、本日の宿泊地「鯵ヶ沢温泉 ホテルグランメール 山海荘」。
真っ暗な中に着いたので、ホテルの全景はわからない。
普通はお風呂に入ってからの食事だが、遅かったのでいきなり夕食。
前菜や刺身や牛肉のメニューがありつつ、郷土料理などはバイキング風。
生ビールと日本酒をいただいて、気持ちよく酔って、旅の疲れを癒す。
食後は津軽三味線のショーがあるのだが、混んでいて遠くから。
しかもトークはさっぱり意味がわからず、途中で退席して温泉へ。
温泉は塩だったが、ちょっと古い感じ。
特に露天風呂が狭く、風景は海なんだろうが、暗くてさっぱりわからない。
とネガティブなことばかり書いているが、部屋は快適。
寝る前は飲みなおしということで、自動販売機からビールと酎ハイ。
氷がルームサービスで有料というのには驚いたが、気持ちよく酔って就寝。
とにかく長い距離を運転した1日。
明日の天気は雨。
どうしても行きたいというところは少ないのだが、男鹿半島まで全部まわるのは時間的に厳しい。
どうなることか。

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