比婆山連峰で山歩き

登山

【ダイエットログ】

体重 71.2
体脂肪率 21.2
朝食 炒飯★カントリーマアム
昼食 弁当
夕食 たこ焼き★ちくわと胡瓜のマヨネーズ和え☆クラシック-★富良野生ビール-☆ホッピーフルセット★マリー
おやつ・夜食 生どら焼き

バーボンソーダ
摂取カロリー 2656
消費カロリー 2970
体調 3:普通

本日の山歩きは「比婆山」

かなり前から「山たび(中国山地 比婆道後帝釈国定公園ガイドブック)」なる冊子が家にある。休暇村帝釈峡に泊った際に手に入れたものなので、2年以上たっている。
捨てないで持っていたのは、そこに書いてあるコースが魅力的だから。
船通山、道後山、吾妻山、比婆山あたりで、そのうち行ってみようと思いつつ、少し遠いので先延ばしにしていた。
今日の山歩きは紅葉狩りも兼ねて、広島県との県境にあるこうした山の中から選ぶことにした。
吾妻山も魅力的だが、何たって歩数を稼ぎたいので、ガイドブック上5時間くらい歩く、比婆山を中心としたコースに決定。
距離は長いが、標高差は500mもないので、ハードではなさそうだし。

アプローチは遠いし、コンビニもない

家を出たのは8時。
本来登山は早朝から動き始めるものなのだが、最近このスタートが定番。
とはいえ、大山でも高速を使えば1時間30分はかからずに登山口に行けるが、ここはそういうわけにはいかない。
ナビでスタート地点となる広島県県民の森を設定すると78キロあるので、2時間近くはかかる。
途中コンビニに寄って昼ご飯も調達したいから、2時間かかって10時の登山開始というイメージ。
ルートは高速を通ることもなく、雲南から奥出雲町に抜けていく。
出雲横田でファミマがあったのだが、何となくスルーしてしまった。
まだ30キロ近くあったのだが、その後奥出雲おろちループを抜けると、お店などあるはずもなく、出発から約1時間40分後に、休憩ないまま広島県県民の森に到着。
駐車場はそれなりのキャパがあるのに、かなりの混雑。
公園センターでは、高いながらも弁当を売っていたので、事なきを得たのだが。

いきなり登山口を間違えた

公園センターで簡単な地図をもらって登山を開始。
山に囲まれた場所なので、たくさんの登山コースと登山口があるのだが、どうにも標識がわかりにくい。
一般的には比婆山(御陵)を目指すのだろうが、歩数を稼ぐためにもガイドブックにあったルートをたどりたい。
ところが、その登山口がさっぱりわからない。
地図をたよりにキャンプ場の脇から入るコースを進んでみるが、何の表示もないので引き返してきた。
実際はそのコースが正解だったのだが、その後は道なりに進んでしまった。
その道は越原越という、中盤に通る予定の場所まで一直線。
途中までは車道だし、ひたすら登りで、景色もつまらない。
楽しいはずの山歩きが、いきなり苦痛で無言のまま進む。
登山客にもほぼ出会わないし。

立烏帽子山

1時間ちょっとで越原越に到着。
ここは比婆山と立烏帽子山の間にあるのだが、ここからいきなり比婆山に行ったのではつまらないし、歩数もかせげない。
まずは立烏帽子山に向かってみることにした。
標高はすでに1,100mを超えていて、ゆるやかな山道は楽しい。
遠くの山は見事な紅葉で、比婆山も色づいていて後で行くのが楽しみになる。
立烏帽子山は別の駐車場からすぐの場所にあるが、最後の上りも傾斜は緩い分はなかなか頂上に着かなくて、今日一番の辛さを味わいつつどうにか山頂へ。
ただ、ここは山頂のスペースがないので、写真だけ撮ってすぐに退散。
それでもここに来て眺めが四方に見渡せるようになり、気持ちよさアップ。

道を間違えたおかげで、絶景の昼食

立烏帽子山を下りて向かったのは池ノ段なのだが、このあたりは実に眺めが良くて、さらに気持ちいい。
ゆるやかな上りを経てたどり着いた池の段は眺めも良いが、人も多い。
しかも、人が比婆山に向かう道を塞いで座っていたものだから、道を勘違い。
ただ、その勘違いでいいこともあった。
他の人が向かっている方向に下りて行くと、昼食を食べている人がチラホラ。
何でこんなところでと思ったら、そもそもそこは人が滅多に通らないルート。
我々はその先にある光景がお花畑のような雰囲気で、そこに吸い込まれていったのだが、だんだん道が狭くなって通りにくいし、何より登山者に会わなくなった。
どこかに通じてはいるのだろうが、目的のルートではないと考えて引き返すことにして、その途中で昼食休憩。
結果的に気持ちいい眺めで比較的ゆったりと昼ご飯が食べられたし、その直前で奥様が「ソウシチョウ」なる鳥を見つけることが出来た。
山に来ても、鳥の鳴き声はすれど、なかなか姿を捉えることが出来ないので、これは貴重。

比婆山は神聖な場所

昼食後は池の段に戻り、正しいルートで比婆山に向かう。
越原越までは下りなので楽々。
その後は比婆山までは上りだが、それほど傾斜は急ではない。
しかし、いざ比婆山に着いてみると、山頂に見晴らしはない。
遠目に見た鮮やかな紅葉とはまるで違う。
そもそも、ブナ林の中に開けた山頂の円丘の中央は、イザナミノミコトの陵墓と伝えられる苔むした巨石が横たわる「御陵」という神聖な場所。
間違ってもここで昼ご飯にしなくて良かったし、山頂周辺をグルっと回って、比婆山を後にする。

烏帽子山から出雲峠を経て下山

ここから先はほぼ下山モード。
スキー場を通って真っ直ぐ下山してもいいのだが、歩数稼ぎのためにも大回り
途中烏帽子山という山頂も極めたが、ここも眺望はいまひとつ。
そもそも、どこか山頂かわからず、標識は手前にしかなかった。
鳥烏帽子岩から先はひたすら下り。
出雲峠という場所を経由したが、そこがどこなのかもわからないくらい地味。
最後は紅葉を目に焼き付けながらゆるやかな下りを歩き、スタート地点の公園センターに到着。
距離にして13キロちょっと、約2万4千歩程度の山歩きはなかなかの充実度だった。

明日は献血で歩けない

全般的に涼しく、そんなに汗もかかなかったから、当然温泉など入る必要はなし。
15時40分くらいに広島県県民の森を出ると、ひたすら運転。
ただ、やっぱり疲れたので、奥出雲の松葉屋で「生どら焼き」休憩。
お茶と一緒にいただいて元気回復し、おかげで松江に帰り着いた。
本日のトータルの歩数は26,969歩。
合計102,553歩(平均17,092歩)で、予定よりは12,553歩リード。
山歩きのおかげで休日としてのノルマは果たせたが、明日は献血。
さすがに歩数は稼げないだろうなあ。

ヤマレコ

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