新橋駅へ
昨日の東京マラソンの続き。
30キロ過ぎの水天宮前では、奥様が順調に走り続けるのを確認したものの、声をかけても反応はなかった。
残りは10キロちょっとなので、完走することは間違いないと思うのだが、やはりしっかりと確認しておきたいところ。
30キロ以降は、銀座のような目抜き通りを通り、日比谷公園から田町を往復した後で、東京駅前のゴールにたどり着くのが、現在の東京マラソンのコース。
日比谷公園からの往復も 5キロ程度しかないので、応援するポイントは難しい。
しかも、事前に応援プランをたてていない。
とりあえず 水天宮前から地下鉄に乗ってはみたが、行けそうなのは新橋駅。
それも、三越前の長い乗換を経由して新橋駅で降りる。
35キロ地点は滑り込み
新橋駅からマラソンのコースは少し離れていて、応援ナビを新橋駅で着いた段階で見てみると、奥様が通り過ぎるのはギリギリ。
新橋駅を地下鉄で通ることはほぼないので、 地上に出るまでにまごつく
地上に出てみも、マラソンのコースまでどのぐらいあるかよくわからない。
地上に出ると少し先にランナーが走っている列が見える。
現在のまーぶーは、まともに走れる状態ではないが、とりあえず頑張ってランナーの方向に走ってみる。
どうにかランナーの通りには出てみたものの、地図上で場所がどこかわからないし、奥様が通り過ぎているかどうかもわからない。
半ば諦めてランナーの集団を見ていると、奥様が前を通り過ぎた。
慌てて呼び止めてはみたが、またもや反応がない。
このままではいけないと思い、頑張って追いかけてみる。
数十メートル走ったところで改めて呼びかけてみると、気づいた奥様が手を挙げてくれた。
これで一安心。
40キロ地点で再びビール
今度は通りを元に戻り、内幸町の駅から道路の逆側へ。
40キロ地点で再び捕まえようという作戦。
少し時間があったし、喉が渇いたので再び コンビニでビールを購入。
しばし待ったところで奥様がやってきた。
今度はしっかりと話をすることができた。
足がつって大変な状況 らしい。
とはいえ、ここまでくればゴールできることは間違いない。
しばし歩道を並走していたが、現在のまーぶーの走力では、いくらぺースが落ちているとはいえ、1キロもついていくことはできない。
結局ゴールシーンを見届けるところまではできなかった。
まあ仕方ない。
東京マラソンのゴール地点には興味はないし。
ゴール後の大手町で待つ
問題は、ゴール後の奥様とどこで落ち合うのかということ。
ゴール後の荷物の受け取り屋や、着替えの場所が大変だということはなんとなく聞いていた。
まーぶーもとりあえず大手町方面に向けて 地下鉄沿いの地下道をひたすら歩く。
どうやらゴール後の奥様を抜かしていたらしく、まーぶーが先に大手町に着いた。
大手町にはあちこちに手荷物の受け取り場所ができていた。
そのうちの近くで座る場所を見つけ、しばし待機。
そこからかれこれ 1時間、ようやく着替えの終わった奥様と合流。
奥様はお腹も空いてるということで、新宿に移動してからロッテリアで昼ご飯。
まーぶーはビールでお腹が膨れているのでコーヒーのみ。
あとは家に帰って晩御飯はすき焼き
とにかく奥様も痛みに耐えて完走できたことだしめでたしめでたし。
東京メトロの1日券が役立った
今日のまーぶーを支えたのは東京メトロの1日券。
これはランナー用に奥様がもらったものだが、応援のまーぶーが使った方が有効ということで、今日はこの1日券を使って地下鉄に乗りまくった。
と同時に より、乗り換えではひたすら歩きまくり。
おかげで今日の歩数は2万5000歩以上。
ランニングシューズも履かず、ほぼ走ることはなかったにもかかわらず、やたらと疲れた 1日だった。
それにしても新宿のスタート地点のゲートが分かれていることといい、ゴールしてからの荷物受け取りや着替えの大変さといい、 東京マラソンはあまりランナーに優しい大会ではないように感じた。
こうしてみると、元々混雑が嫌いなまーぶーには向いていない大会かもしれない。
応援するのが一番楽しい大会とも言えるだろう。
果たしてまーぶーが再び東京マラソンを走ることはあるのだろうか。
コメント