虫垂炎の診察日
本日は虫垂炎の手術に向けた診察の日。
未だに手術をするという実感がない。
7月9日に救急外来に行き、薬でちらしはしたものの、7月17日の診察で手術をすることにし、手術の日程も決まった。
会社でもその前日から数日休みをとることで日程は調整済で、手術をすること自体は織り込み済なのだが、そこから1ヶ月近くたつと緊張感もなくなってくる。
最初が救急外来で、前回の診察は祝日で、今日も夏休み中ということで、未だに会社を休んでいないというのも、ピンと来ない理由かもしれない。
今日は11時30分の診察に向けて余裕で家を出たのだが、診察券を忘れたことで一度家に戻ったので、病院には時間ピッタリに着くことになった。
どうにも、病院に行くこと自体が慣れていない。
手術の同意書にサイン
実際のところ、診察の予約なんてアバウトなもので、機械で受付をしたら、あとは待つだけ。
今日の場合、30分くらいで診察だから、早い方だろう。
まずは前回の心電図等の検査だが、特に問題ないという。
そして、手術の説明とともに、同意書。
腹腔鏡を使った具体的な手術の説明をされて、同意書にサインをする。
スラスラと書く医師に何か質問なんてする気にもならないのは、虫垂炎という一般的な手術だからだろうか。
それでも、万が一のリスクや入院が長引く可能性もあることを説明されると、ちょっとビビったりもする。
そんなこんなで、診察は終了。
その後は看護婦が説明してくれるという。
長い長い説明の時間が始まる
診察室の前の椅子で待っていると、看護婦さんがやって来て、アンケート的なものを書かされる。
あまり必要とは思えない項目ばかりだが、書いている間にも看護婦さんがいなくなり、放置状態。
しばらくして看護婦さんがやって来て、身長、体重、血圧を測って、入院の簡単な説明。
簡単というのは語弊があるが、要はその後の時間が長かったので、ここでは何を聞いたかさっぱり覚えていないということ。
ここで、次は入院の受付をして、さらにグリーンカウンターなるところに行けという指示を受ける。
システムがわからないので、ここは言われた通りにするしかない。
入院の部屋はどうなるのか
入院の受付という専門の場所があるというのは意外だが、大病院ともなると当たり前なんだろう。
受付で番号をとって、5分くらいたつとまーぶーの順番。
入院日を確認し、最初は部屋の希望を聞かれること。
まーぶーの場合、たいした入院日数ではない。
それでも、大部屋というのは避けたい気もするが、大部屋なら差額ベッド代がかからない。
今決めろと言われても正直ピンと来ないのだが、悩んでも仕方ないので、大部屋を避けて、差額ベッド代の安い方から第1~第3希望を埋めていく。
どの部屋になるかは入院するまでわからないようで、第1~第3のどれにもならない時だけ電話が来るシステムだそうだ。
そして、いくつか書類を書き、保証人の紙を渡されたところで、次のコーナーへ。
栄養士の指導
グリーンカウンターに行ってみると、まずは栄養士の指導だという。
入院というのは病気になっているからするもので、当然体力的にもしんどいし、しっかりとした栄養管理が必要ということなんだろう。
朝昼晩何を食べているのか、ということを質問され、適宜指導がなされていく。
朝はいいとして、昼は100%外食。
野菜が摂れていないのは当然で、サラダを追加したり、ラーメンにも具材を追加するように言われる。
問題は晩ご飯。
「ごはんはどのくらいですか」
「お米は食べません。」
「お酒とつまみということですね、おつまみは何が好きですか」
「つまみというか、普通のおかずをビールや日本酒で食べます」
「・・・・」
でな具合でかみ合わない会話。
たくさん話を聞いて、支払いは220円
栄養士さんの話も長かったが、次の看護婦さんの話も長かった。
もちろん一般的な入院のルールの説明なので、とても大事。
ただ、コロナに感染してはいけないということで、このあたりは念入り。
2週間前からは体温測ったり、体調のチェックもしないといけないらしい。
とはいえ、栄養士さんの話からずっと長くて、早く解放されたい気分。
結局終わったら13時20分くらいだから、外科にいるよりそのあとの方が長かったのだろう。
そして、窓口に行って精算。
5分後に機械に表示された金額は「220円」。
まあ、今日の場合はほぼ説明だけだったし、後半は医療行為ではないからお金はとられない。
220円にしてはいい経験が出来たということか。
昼から生ビール
とにかくお腹が減っている。
昼ご飯は新しく出来たホルモンのお店と決めていた。
別にホルモンを焼きたいわけではなく、定食が魅力的だった。
しかし、いざ店に入ってみると「今日は焼肉だけで、モツはありません」とのこと。
一瞬意味がわからなかったが、要は定食がないということらしい。
特に予定がないのだから、昼間から焼肉とビールでも良かったが、とりあえず退散。
こうなると選択肢がなく、バーミヤンへ。
そして、結局は冷し中華だけでは満足出来ず、餃子とビール。
これなら焼肉でも良かったのでは、と思いつつ、これで本日の予定はほぼ終了。
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