超満員
昨日の新国立競技場でのサッカー観戦の続き。
ようやく席に落ち着いたところで、ビールを飲みながら弁当をかきこむ。
食べている間にも人が通るたびに席を立たないといけないので、落ち着かない。
食べ終わるとキックオフまでは残り15分くらい。
この段階で、場内は間違いなく超満員。
その間にもホーム名古屋グランパスの選手が紹介される。
サッカー観戦そのものが久しぶりかつ回数が少ないので、アウェイの新潟の選手はまるで紹介されないことに驚く。
やっぱ野球とサッカーじゃ全然違うんだなあ。
コレオグラフィー
選手入場時にはコレオグラフィーなるものが実施された。
入場時に渡された紙をゾーンごとに赤と黄色で出し分ける。
やってみると、なかなか壮観。
松平健が馬に乗って出てきたり、始球式的なものがあったりと、色々とセレモニーがあり、どんどんキックオフの時間が近づく。
そして、ふと気がつけば試合が始まっていた。
やはり超満員の国立競技場ともなると、レフリーの笛なんて聞こえやしない。
あとはグランパスサポーターの大声援を聞きながらの観戦。
ホームの名古屋が1−0で勝った
試合そのものは正直盛り上がりに欠いた。
中盤の攻防がほとんどで、なかなかシュートの場面がない。
なのに、グランパス最初のチャンスでいきなりの得点。
初シュートが得点になったわけだが、逆サイドなので、よく見えない。
しかし、これがこの試合最後のゴールとなった。
ボール自体は新潟の方が支配率は高い。
ただ、グランパスのディフェンスのプレッシャーのせいか、新潟はキーパーを含めたパス回し。
後半すぐにグランパスはキーパーからのパスにしつこく絡んでPKを獲得
そのPKを外したのは、試合としては面白くなったものの、新潟が同点に追いつく雰囲気はまるでなかった。
57058人
観戦そのものは面白かった。
グランパスは当然として、新潟のサポーターの声量も大きかった。
ちなみに昨日の観客は57058人。
有料の入場者がとのくらいいたかということは別としても、グランパスとしてのホームゲーム最多、新国立競技場としてはJリーグ最多、ということになったらしい。
満員の観客での観戦は正直しんどいけど、また観てみたい気もする。
野球とサッカーということなら、まーぶーはやはり野球なんだろうが、マリンスタジアムは遠いわけで、次は味スタでサッカーかラグビーといったところか。
試合終了は21時25分。
前後半ともに、退場確認のVARがあって、それぞれ6分のロスタイムがあったが、まあ予定通り。
帰りは信濃町から
試合終了直後に出口へ向かう。
これだけの大観衆だと、帰りの電車も心配。
いざゲートを出てみると、信濃町の駅へ行くよう誘導される。
確かに千駄ヶ谷の駅に殺到したら、入場制限がかかるかも。
とはいえ、千葉方面に帰るならともかく、信濃町で乗っても千駄ヶ谷でいっぱい乗って来るんじゃ意味がない。
それでも指示に従って、信濃町駅へ。
この駅を利用するのはいつ以来か。
難なく電車に乗り込み、隣の千駄ヶ谷でも思ったよりは乗ってくる人も少なく、新宿からは京王線の各停に乗って、22時20分には帰宅。
長い1日だった。
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