J社からの見積りは早かったが
「自宅マンションへの帰還」シリーズ、予告通り、6月16日まで進んだものを巻き戻す。
今日は和室から洋室の変更の3回目。
2回目は5月21日に4社からの見積り訪問を受けた話を書いた。
比較的大きいY社、地元のJ社、社長がやってきたK社、府中のI社で、どこもそれなりにいいとは思ったが、I社は厳しい印象だった。
まずは、見積りが来てからとうことになる。
最も早く来たのはJ社で、23日。
それも、メールアドレスを知らせているのに、わざわざ宅配便で送ってきた。
このスピード感は素晴らしい。
しかし、問題は価格だった。
やたらと高いJ社
実際の価格を書くと嫌らしいので、不動産会社経由の業者が提示してきた金額を基準価格とする。
J社の場合はその2.6倍。
クローゼットのドアが特注になる話は見積りの時も盛んにしていたから、その部分が高いのはわかる。
しかし、やたらと管理系の金額が高い。
材料や技術ならわかるが、これはちょっとなあ。
しかし、リクシルのサイト経由なので、案外どこもこういう金額になるのかもしれない、と不安になった。
ちなみに、J社からはメールは一度も来ず、数日後たのみもしていないガス給湯器の交換の見積りが送られてきた。
その金額も「ネット業者」の倍に近い金額。
この時J社は消えたと思った。
I社は安いが不安
次に見積りがやってきたのはI社で、ここは5月24日にメールだった。
金額はほぼ基準価格だった。
しかし、J社の金額を見てしまうと、なぜこんなに安いのか不安になってくる。
残りはY社とK社だが、Y社は家に来て説明するということで、そのアポイントは6月3日。
K社の見積りも1週間から10日くらいかかるとのことで、しばし間が開いてしまった。
その間にもガス給湯器が設置され(第11回)、不動産会社経由の業者には原状回復のみを依頼することにした(第12回)。
K社は納得感あり
6月1日になって、K社からの見積りがメールで届いた。
実際はその前にまーぶーから督促をしたのだが、やっぱり10日くらいかかるものなのかなあ。
金額的には基準価格の1.6倍くらい。
社長からは電話による説明もあった。
とても丁寧な対応だし、まーぶー的に余分と思える壁紙の貼替も入っていたが、なぜ必要なのか丁寧に説明してくれた。
この時点でJ社、I社は消えたのだが、まだ見ぬY社の見積りが気になる。
Y社は好印象もスピード感に問題あり
そのY社、6月3日に奥様が説明を聞くことになるのだが、事前にまーぶーも見ておきたい。
その旨を知らせたところ、前日には資料を送るということだった。
しかし、前日の夕方に「間に合わない」との連絡があり、結局まーぶーが事前に見ることはなかった。
6月3日に奥様がY社から説明を受け、かなり好印象とのことだった。
価格も基準価格の1.7倍くらい。
しかし、この会社はスケジュール管理に不安がある。
この時点での本命はK社に傾いていった。
K社が再訪問
6月1日にK社の社長と話をした際に、この先のスケジュールとして「ほぼ決定する前提で実務者と再訪問して詳細見積りをして提示する」という流れを説明された。
まだY社の線も捨てたわけではなかったが、4日にK社の社長に電話し10日の訪問が決まった。
まあ、この時点でK社に確定したようなもんだろう。
そして、10日に社長ともう1名がやってきた。
もう1名はさすがに技術者らしく、様々な観点から問題点を指摘してはいたが、大きな問題はなさそうだった。
そして、再見積りの結果は、今回も1週間から10日かかるという。
このスピード感だけが問題だよなあ。
K社に洋間変更工事を依頼
この見積りを待っている間に、不動産会社との攻防に決着がつき(第12回)、K社にも7月8日に現状回復工事が終了する旨を伝えた。
そして、6月20日に修正見積りが届いた。
金額は前回とほぼ変わらず。
更にこの段階で工程表も届いた。
こちらもしっかりしたもの。
色んな業者の関係で多少想定より工期がかかるが、まあ仕方ない。
工事注文書がメールに添付されていたので、早速署名押印。
しかし、我が家はPDFを作成できる環境になく、写真に撮ってJPEGファイルを送信。
すると、注文受書がやってきた。
契約成立。
大きな工事の詳細が決まったのだが、ここで一番大事なのは、ついに「自宅マンションに帰還する」Xデーを決める前提が出来たことだった。
(続く)
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