秋鹿の「福吉」
土曜日に『四万十川ウルトラマラソンbyTATTA』で100キロに到達した後にやってきたのが、秋鹿にある鰻のお店「福吉」。
松江に何店かある鰻の名店のひとつではあるが、少し中心から離れている。
以前訪れた「大はかや」も西に外れているが、ここはさらに3キロくらい西。
場所的に宍道湖沿いということで、ここは宍道湖の天然鰻が食べられる貴重なお店でもある。
しかし、この日の天然鰻は予約完売ということで、前日になって電話で予約したまーぶー達は養殖鰻。
価格的には天然は養殖の3割増しといったところだが、天然は大きさが小さかったりするし、人によって好みは分かれるようだ。
12時に予約はしていたが、店に入ってみると、1階は誰もいなくて、問題なく着席。
うな丼特3600円
2階の座敷では宴会でもやっているようだが。
ホームページを見ると、法事の食事とか対応しているし、送迎用のバスもあるようだ。
注文は最初から決めていた。
天然鰻がないとなれば養殖だが、鰻とごはんが別々のうな重よりは、ごはんに鰻がのったうな丼。
そして、ここは特を選択し、3600円なり。
ちなみに、天然だったら、うな丼特は4800円になる。
お店は普通の食堂といった感じで、大はかやのような賑わいもなく、実に大衆的。
有名人のサインも少ない。
10分くらいで、うな丼はやってきた。
一応肝吸いをつけたが、これは言わないと出てこないらしい。
松江の鰻の名店は制覇?
蓋を開けると、ドーンと鰻。
食べてみると、肉厚で歯ごたえがある。
あとは、ひたすら食べ進むだけ。
「大はかや」の方が、しっかりとタレのしみ込んだ焼き方のような気がするが、このあたりは好みだろう。
ごはんもそれなりに入っていたが、あっさり完食。
支払いは、しまねプレミアム飲食券。
これで、松江の鰻の名店はほぼ制覇しただろうか。
「山美世」も行ったから、あとは「やくも」くらいだが、逆に街中のお店だと興味がわかない。
まあ、贅沢するのは鰻に限らなくてもいいような気がするし。
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