石見銀山にやって来た

昨日出雲を走ると宣言した。
来月の出雲駅伝を見に行こうと奥様と話していたこともあり、その試走のようなイメージ。
しかし、今日は朝から陽射しがきつい。
車の荷物を取りに外に出てみたが、とても走れるような気がせず、あっさり断念。
このあたりが、最近のまーぶーのやる気のなさ。
そのまま家にいるのも勿体ないと思い、ふと浮かんだ行き先が石見銀山。
言わずとしれた世界遺産であるが、あえて避けてきた。
正直どのように見て回ればよいのかさっぱりわからない。
会社の上司はガイドをつけた方がいいというし、もう少し研究してからにしようと、先送りしていた。
ならば今日は研究した上かというと、そこは行き当たりばったり。
家を９時に出て、有料道路を使わないルート。
おかげで出雲市内を抜けるのに時間がかかったが、多岐からの新しい道路がスムーズで、10時50分には駐車場のある石見銀山世界遺産センターに到着。
最初にこの場所に来たのが、石見銀山の難しいところの一つ。
石見銀山では「パーク＆ライド方式」の交通規制を実施している。
遺跡や文化財が集中する大森地区、銀山地区は道幅が狭く十分な駐車スペースが確保できないため、観光車両が集中すると町内の道路が渋滞する。
また、遺跡巡りや町並み見学は歩いての散策となることから歩行者の安全を確保するためにも季節を問わず交通規制を実施しているとのこと。

結果、世界遺産センターに車を停め、路線バスで観光地区へ。
ただ、そこからは歩くか、自転車を借りるしかない。
さらにガイドをお願いするとはどういうことか。
11時に世界遺産センターを出たバスは、５分くらいで大森へ。
ここで想定外だったのは、大森にある駐車場にも車を停めれたということと、ガイドは13時ということ。
ガイドについては、もともと10時30分と13時しかないものを、勝手にいつでも良いと勘違いしていた。
明らかなリサーチ不足。
多くの人が自転車を借りる中、まーぶー達は歩きを選択。
でも、結果的にこれが楽しい石見銀山観光になった。
長くなったので、詳細は後日。
写真は出迎えてくれた猫ちゃん。
メインの龍源寺間歩の行きも帰りも同じ場所にいた。