足立美術館へ
本日の観光はどこにしようかと、当初大山や奥出雲も考えたが、やはり有名観光地は早い段階でおさえておこうと、目的地は足立美術館に。
まーぶーは3年前のえびだいの前日に訪れているが、奥様は当然初めて。
足立美術館は街中にはなく、前回は安来駅から美術館のバスで行ったが、車だとどうということはない。
日本でも有数の高い入場料(2300円)で、事前にコンビニで買っても100円安いだけ。
家から40分くらいで10時過ぎには到着。
すでに駐車場には県外ナンバーを含めてたくさんの車があり、観光バスも並んでいる。
相変わらず庭園が素晴らしい
いざ中に入ると、高齢者を中心に人がいっぱい。
庭園を眺めたり、横山大観をはじめとした収蔵品を見たりして、ゆったりと1時間。
二度目ともなると感動も半減するが、相変わらず庭園が素晴らしい。
今日は天気も良かったが、やっぱり人が多すぎる。
有名観光地の辛いところ。
新館には21世紀の日本画のコーナーがあったりするのだが、ほぼ誰もいない。
有名なところだけをつまみ食いするのが、こうした観光地の姿。
出口の土産物屋もいまさら目新しいこともなく、またしても昼ご飯を求めてさまよう。
すぐそばに安来節演芸館なる施設もあるのだが、そこは興味がない。
月山周辺
とりあえず月山周辺に向かう。
このあたりは毛利以前に山陰を支配していた尼子氏の本拠地。
車で10分も行かないうちに道の駅があり、そこから石垣のあるところに上って、景色を見たり、山中鹿介の像を見たり。
昼食はあまり周囲に店がなさそうなので、道の駅でカレーうどん。
食後に何をするかが問題。
近所には「月山」で有名な吉田酒造があるが、日曜日はお休み。
当初行こうと思っていた奥出雲だが、どこを目指して良いかわからない。
たたら製鉄が有名だが、その手の施設はかなり奥で、今日はそこまでは行きたくない。
一応スマホで調べてはみるのだが、ピンと来ないところばかり。
山王寺の棚田
標識をたよりに適当に行けば何とかなるかと思いきや、気付くとすれ違いすら難しいような道。
結果的に目的地として選んだのが、山王寺の棚田と、その手前の須我神社。
須賀神社は奥宮までは行けないものの、歴史の重みを感じる古い社。
棚田の光景というのは本当に癒される。
出来れば秋にもう一度見てみたいなあ、と思いつつ、帰りは玉造温泉から松江市内。
まずまず充実した1日。
明日は木金不在にした分、慌しいだろうなあ。
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