かき味噌煮込みうどん[ばんどう太郎]

距離にして６キロしか走ってないので、お風呂は無理に行く必要はないのだろうが、一応準備していたし、着替えはゆったりしたかったので、古河市の「いちの湯」へ。
渡良瀬遊水地から車で20分くらい。
あまり混んでないし、お風呂の種類もたくさんあるし、清潔だし、いう事のないお風呂でいい気分。
もう少し時間があれば、露天風呂を全種類堪能したいところだった。
ここまでは順調で、お次はお昼ごはん。
当初は「美味いもの」というコンセプトだったが、運転していて気になっていたのが「ばんどう太郎」。
茨城県を中心としたファミレスで、女将の対応の良さで有名。
古河店が近くにあるということで、風呂上りに向かってみた。
時間的なところもあり、当然のように満席。
待っている間にメニューを選択。
その間にも坂東太郎が利根川であること、その利根川が現在の位置を流れているのは徳川家康の治水のおかげてあること、などを勉強。
もちろん常識レベルではあろうが、改めて感心。
メニュー的には和食なら何でもあるレベルだが、寒いので狙い目は鍋焼きうどん。
最終的に牡蠣の入ったものを選択。
これがなかなかボリュームがあって、食べ応えがある。
店の雰囲気も接客も良くて、人気のお店ということがよくわかる。
飲み屋としても利用されているんだろうなあ。
東京なら華屋与兵衛みないなもんか。

食後はすぐ近くの公方公園へ。
最初「公方」の意味がわかならいから、読み方もわからなかったが、古河公方という、室町時代後期から戦国時代にかけて、下総国古河（茨城県古河市）を本拠とした関東足利氏から来ているらしい。
駐車場がいっぱいで人気の公園かと思ったが、やたらとポケモンGOをしている人が多い、というか多すぎる。
散歩するにはいい所なのだが、こうもスマホ画面を見ている人が多いと、ちょっと危ない。
民家園という古民家があるのだが、どうやら昨年の大河ドラマ「西郷どん」の撮影に使われたらしい。
総集編しか見てないからわからないけど。
のんびり散歩したところで茨城県はおしまい。
というか、古河といえば３月の古河はなももマラソン。
会場やコースからは外れているのだが、今のところ出るかどうかは微妙。


最後に訪れたのは、埼玉県加須市にある十勝甘納豆本舗の大利根店。
渡良瀬遊水地に行く途中で見つけ、帰りに寄った形。
埼玉、それも川口が中心のようだが、デパートなんかに入っているのではない、独立した大きな店舗は少ないようだ。
ここは敷地も大きくてゆったり。
それなりの値段のするお菓子が多いが、どら焼きを安売りしていたので10個セット、それと折角なので甘納豆を一袋だけ購入。
あとは高速道路にのって帰宅。
走った距離もたいしたことはないし、特別美味いものを食べたわけでもなし、有名温泉というわけでもない。
でも、あまり大きな混雑や渋滞もなく、気持ちいい時間が過ごせた３連休中日。