肉汁餃子ライス[ダンダダン酒場]

最近出張は滅多に行かなくなったが、行くとなるとチケットの手配が案外面倒くさい。
そもそも新幹線のチケットなんて、ほぼネットで予約するものだと思っている。
しかし、出張は事前申請が必要で、その際には領収証を添付しなければならないが、そのためにはＪＲの駅でチケットを発券する必要がある。
残念ながら通勤経路にＪＲの駅はなく、多摩センターで買うなら駅前の旅行会社の窓口。
しかも、その窓口が５時までということで、昼休みに買いに行くことにした。
まあ、チケットを買うこと自体はどうという作業ではないわけで、その後の昼ご飯をどうするかの方が、よっぽど大事。
いつもの蕎麦屋は月曜日に行ったし、独りで入るのに丁度いいお店が思いつかない。
そんな中ふと浮かんだのが、５月におちあい横丁にオープンした「ダンダダン酒場」。
どこにでもあるチェーン店ではあるが、夜はそれなりにお客さんが入っているらしい。
昼の営業もやっていて、部内の人間の情報だと昼はメニューがひとつしかないとのことだったが、まだ行ったことないので、行ってみることにした。
入ってみると、あまりお客さんは入っていない。
おちあい横丁自体、昼はほとんどのお店が閉まっているし、メニューが一つじゃあ仕方ない。
とりあえず「肉汁餃子ライス」を注文。
メニューが少ない分すぐに出てくるのかと思ったら、意外とそこから焼いているらしく、待つこと10分程度。
餃子６個、ごはん、スープ、温泉玉子というシンプルなメニュー。
餃子は何もつけなくても良いという、お店の人の説明だったので、とりあえずそのまま食べてみる。
店名の前には「肉汁餃子製作所」とつくだけあって、肉汁がジュワっと出てきて美味い。
次からはラー油だけつけていただく。
割とあっさり完食で、値段も６５０だからまずまず。
ただ、このメニューしかないとなると、そうそう来ることはないんだろうなあ。
今日みたいに駅前に用があって、時間がない時くらいしか来ないかも。
まあ、昼食のバリエーションが広がっただけよしとしよう。