当初の予定では、今日は青木が原の樹海で涼しくトレランをする予定だったが、最近の雨で足元も悪そうなので、行き先を足柄峠に変更。
ここは岩本能史氏が推奨する峠走のメッカとも言える場所で、今のまーぶーにはちょっときついが、城内坂に向けた刺激入れとしてはこのくらいのことはしておいた方がいい時期でもある。
山北駅周辺には駐車場がないので、南足柄市運動公園をスタート、ゴールと設定。
距離的に早起きしてまで行くところでもなかろうと、家を出たのは8時20分くらいだったが、東名高速は意外と渋滞もあり、南足柄市運動公園のスタートは10時30分すぎ。
南足柄市運動公園の標高が120mくらいで、足柄峠は759mだから、片道約11.5キロの間に640m程度上ることになり、特にラストの4キロで370mくらい上らなければならない。
天気は曇りではあるが、それなりに暑くはなりそう。
まずは運動公園を出て、広域農道で78号線に向かう。
時々10%くらいの傾斜はあるが、なんとかキロ7分くらいでは走れる。
時々車が来るが、走っている人も歩いている人もいない道を3.5キロくらい進み、唯一の長い下りを終えると78号線に合流。
まだまだ残り8キロで、淡々と上るしかない。
それでも前半はまだ走れた。
ただ、汗はかなりかいている。
最初に自動販売機を見かけてから全く自動販売機はなく、持参したペットボトル1本で最後までもつかどうか不安になる。
そして、わかってはいたことだが、残り4キロというあたりから傾斜がきつくなってきた。
ある程度の傾斜になると、歩いても走ってもほぼスピードは変わらないのだが、今日は出来る限り粘ろうと頑張った。
しかし、残り3キロを切ったあたりから心拍数が上がりっ放しで、汗も尋常ではなくなり、とうとう歩き出す。
そんな中でも奥様は全く歩く様子はなく、どんどん引き離されていく。
足柄万葉公園を抜けて、足柄関所跡でようやく前半終了。
シャツは当然のこと、パンツもグショグショ。
ここでようやく自動販売機があり、持っていたペットボトルを飲み干して、新しいものを購入。
10分ほど休憩をとった後で復路へ。
下りもそれなりに脚への負担はあるものの、やはり楽。
途中15%の看板を見ながら、よくこんなとこ上ってきたもんだも感心。
78号線はあっという間に過ぎてしまい、残り3.5キロの農道へ。
ここは復路で唯一上らなければならない場所で、奥様は涼しげに上って行くのだが、まーぶーはフラフラ。
なんとか歩かずに上りきったが、やはり前半のダメージはきいているらしい。
そこから先は運動公園まで気持ち良く下れるかと思ったが、やはり久々の20キロ超ということで、バテバテ。
最後はやっとのことで運動公園にたどり着いた。
いやあ、お腹いっぱい。
まあ歩きも混じっているが、一応走りきれたので満足。
水道の水を頭からかぶったが、シャツとパンツの汗は拭いても拭いても出てくる。
仕方なく車のシートにカバーをして、お風呂に向かう。
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