尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 霞酒

２月14日に小山酒店に行った際に、栃木と群馬の酒を一本ずつ購入し、先に栃木の仙禽を飲んだ。
栃木と群馬を北関東ということで同列に扱うのは、両県の方に失礼なのかもしれないが、こと日本酒に限ると、かなり違う印象がある。
栃木は日光ハイウェイマラソンの前日にも堪能したが、そこそこ有名な銘柄が多い。
群馬はというと、今回買った「尾瀬の雪どけ」と「群馬泉」くらいしか知らない。
その「尾瀬の雪どけ」にしたところで、今回初めて購入したくらい、群馬の日本酒には縁がない。
今回購入したのは、「純米大吟醸 霞酒」というスペックで、純米大吟醸でありながら3000円しないという価格設定に不安と期待を感じつつ購入し、先週末から飲み始めた。
飲んでみての感想は、かなりの好印象。
口の中で弾ける炭酸、ほどほどの甘みと香りはまさにまーぶー好み。
荒々しさや、力強さがないのは大吟醸だから仕方ないし、一口含むごとに感じるうま味があれば十分。
なんとなく飲まないできた「尾瀬の雪どけ」だが、ネットで見てみると、他のスペックも飲みたくなってきた。
今回の栃木の仙禽と、群馬の尾瀬の雪どけということだけに限れば、間違いなく、群馬の勝ちだな。