昨日の飲み方は、翌日登山に行くにあたってはほぼ限度ギリギリだったようで、4時50分に目覚まし時計がなった時は、リビングのソファーで寝ていた。
目覚まし時計をかけていたから良かったものの、家に帰ってからはかなり怪しい状態だったらしい。
やっぱり飲み放題、それも2時間を超える場合の過ごし方は、もう一度考えないといかんなあ。
とりあえずは反省。
前日に荷物の準備は出来ていたので、予定通り5時20分に家を出て、西友で買い物をしたあと、5時46分発の電車に乗り、立川駅でKさんと落ち合うことができた。
まずは一安心。
乾徳山へは、塩山まで普通電車で約90分。
笹子、甲斐大和といった、以前に利用した駅で少しずつ降りていき、塩山で降りたのは20人くらい。
塩山は初めて降りる駅だが、コンビニすらなくて不便な印象。
15分位でやってきたバスに乗り込み、一路乾徳山登山口へ。
このバスは西沢渓谷行きだが、途中寄り道して登山口まで連れていってくれる。
だんだんと高度が上がっていくことで、登山への期待が膨らむ。
天候も快晴だし。
バス停で少し準備をして、歩き始めたのは9時13分。
とはいえ、バス停の標高は850m位で、本当の登山口は1000m
位だから、車道だけでかなり登らなくてはならない。
しかも、登山口に入ってからもかなりの急登。
今日は標高差にして1200m近い行程で、その割には昨日の酒の影響で、少し頭痛がする。
当初はとにかくゆっくりと登るしかない。
登山道はというと、結構石がゴロゴロで歩きにくく、木が生い茂っているから、眺望はゼロ。
山に来ている高揚感はありつつも、黙々と登っていき、最初に一息ついたのが国師ケ原。
ここに来る直前から傾斜が緩くなり、前方に山頂が見えてきた。
不思議なことに、頭の痛みも消えてきて、かなり元気が出てきた。
さあ、これからが本番と思ったら、Kさんのお腹の具合が良くないらしい。
毎度のことだが、ここが彼の弱点かもしれない。
国師ケ腹には避難小屋があり、かなり良い施設らしく、バイオトイレがあるとのこと。
ここで休憩すること約20分くらいで、ようやく二人共体調が万全になり、頂上に向けて再出発。
このあたりで1580mくらいだから、高度にすれば6割くらいはやっつけていることになる。
これならあと1時間もすれば頂上に着けるかと思いきや、ちょっと甘かったようだ。
コメント