母親と日光ドライブ

予定通り母親と日光ドライブ。
ただ朝早いのがしんどい。
東北道は遠いから、ある程度朝早く出ないと帰りの渋滞が心配。
６時起きの７時３０分出発をイメージしていたが、６時前には母親が起きて準備を始めているし、夜中にもスワロアタックで何度も起こされたから、とにかく眠い。
それでも７時すぎには家を出ることができ、順調に東北道を走ると、日光東照宮には１０時前に到着することができた。
日光に来たのは随分久しぶりで、前に東照宮に来た時の記憶も定かではない。
拝観料がやたらと高かったことだけは覚えているのだが、やはり一人１３００円。
昨日今日はかなりの出費だ。
東照宮はかなり広く、途中石段を登るところもかなりあり、母親にはきつかったかもしれない。
なんだかんだで見て回るのに２時間以上もかかった。

まずは三猿。
この中に馬がいるというのは知らなかった、というより、前も見たけど忘れてしまったというところなんだろう。
まわりの杉の立派さにはとにかく圧倒される。
この雰囲気はここでしか味わえず、世界遺産になるというのも納得もの。
また建物のまわりにある装飾品の細かさも改めて素晴らしく感じる。
徳川の権力を思い知る感じ。

今回は家康の墓がある奥の院と鳴龍も見たが、特に奥の院は階段を２００段くらい登るから、母親が登れるかどうか不安。
帰りもひやひやしつつ、なんとか下りてくることができた。
東照宮だけで２時間かかるというのは予定外だったが、とりあえず空腹を満たすために、車を走らせる。


中禅寺湖を目指すが、中禅寺湖畔は丁度いい駐車場がなかったので、まずは通過して戦場ヶ原へ。
ここは何の戦場かと思ったら、神々の戦場らしく、実際に合戦があったわけではないらしい。
ただの湿原といったところで、じっくり散策してないから、ただ眺めているだけだとなんだかわからない。
結局ここのドライブインで昼食にしたのだが、丁度逆サイドには男体山があり、この景色の方が素晴らしかった。
いつか登ってみたいなあ。
戦場ヶ原の標識と山をバックにライダーがバイクと１台ずつ写真を撮っている光景はかなり滑稽だったが。


そして最後は華厳の滝。
丁度雨が降ってきて、かなりガスっていたが、しっかり見ることができた。
昭和５年からあのエレベーターがあるとは驚き。
母親もかなり満足してくれたようだ。
ここから先は帰るだけだが、これがかなり辛い。
いろは坂を終えると、あとは高速道路の単調な運転。
お腹もいっぱいでかなり眠く、東北道に入った大谷にパーキングで仮眠。
ここで元気をとりもどし、途中何度か渋滞にあいつつも、母親を江戸川区のおじさんのアパートの前におろし、６時３０分すぎに帰宅。
久々に長い時間運転したから、ドッと疲れが出た感じ。
まあ、お金もいっぱい使ったが、有意義な二日間だった。
今週末は全く走ることができなかったので、少し体がだるい感じ。
来週からがつらそうだが、なんとか暇を見つけて走りたいもの。