謎のお店「守破離」
前から謎のお店があった。
「守破離」というのだが、短期間で職人を養成する実践調理学校である“飲食塾”に併設されたお店らしい。
ランチ営業は寿司・焼鳥・ラーメン(授業の一環での運営)で、そもそも営業している日とそうでない日がある。
少し前にみかけた時は親子丼を提供していた。
今日は11時30分過ぎに「あるでん亭」に突っ込むつもりだったが、外に待ちの列が出来ている。
ふと「守破離」を見ると、営業している模様。
本日のメニューは「にぎり寿司980円」。
寿司職人コースの受講生が「授業の一環として」調理・運営にあたっているということなんだろう。
特に高いわけでもなく、すぐに入れそうなので今日に昼ご飯は寿司になった。
にぎり寿司
カウンターで12人くらい座れるだろうか。
とりあえず4人並んで座ってみる。
そして、ここからが長い。
ネタを取り出して、4切れずつ切っていく。
その動きがとにかくゆっくり、いや丁寧というべきなんだろう。
10分くらいかけて、ようやく最初のイカが出てきた。
味もついて、柑橘もしぼってあるということで、そのまま食べるだけ。
この流れで4つのネタを食べるだけで20分以上が経過。
その後、しじみの味噌汁、穴子、干瓢巻が出てきて、会計をする頃にはたっぷり1時間が経過していた。
その後入ってきた女性の1人客が途中で帰ってしまった。
そりゃそうだよなあ。
長い1時間だった
とにかく食べている時間はわずかなので、あとは待っていることになり、結果トップとの会話が多くなる。
これがまた今日は良くない話題ばかり。
長い1時間になってしまったなあ。
店の趣旨はわかるにしても、ちょっとランチには厳しい設定。
もちろん対応した塾生にも個人差はあるのだろうが。
支払いが現金以外だった。
普段かPayPayなんかを使い慣れている人はいいが、そうでない人は困るよなあ。
お店の趣旨や特徴、支払方法も含めて、入口にしっかりと書いておいた方が良いような。
再訪はあるだろうか。
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