ラグビーワールドカップは決勝トーナメントへ
毎回楽しみにしているラグビーワールドカップ。
前回が日本開催で、ジャパンが初めて決勝トーナメントに出場したことで、一般的にも人気が出て来たように思う。
もちろん今大会のジャパンへの期待は前回ほど大きくはなかった。
ジャパンも強豪国の仲間入りをしている中で、研究されている部分もあるし、代表経験者が別の国の代表になることが可能になり、フィジーやサモアのような国が強くなった。
そんな中で、イングランドには敗れたものの、サモアに勝利したジャパンは、アルゼンチンには惜敗したものの、十分に力を発揮したと言えよう。
時期HCがエディージョーンズになるのかどうかは微妙な話だが、何れにせよここからの再スタートがジャパンにとっては重要。
その期待とは別に、やはり楽しみなのはこのフランス大会の決勝トーナメント。
MGCの前にラグビー録画観戦
本日は日本時間0時からウェールズ対アルゼンチン、4時からオールブラックス対アイルランド。
MGCのマラソンスタートが8時なので、5時に起床し、録画しておいたラグビー観戦をスタート。
通常なら先にウェールズ対アルゼンチンを見るべきだが、こちらはウェールズの勝利がかたいだろうし、何といっても世界ランク1位のアイルランドと優勝3回をほこるオールブラックスの対戦が早くみたい。
ということで、最初にオールブラックス対アイルランドを見始めたのだが、試合が始まる前から「この試合の勝者が準決勝でアルゼンチンと対戦します」というアナウンス。
考えてみれば当たり前のことなのだが、勝敗予想が外れたことに加え、2試合目の録画観戦が白けたものになってしまうことにショックを覚えつつ、オールブラックス対アイルランド戦をじっくり見ることに。
オールブラックス対アイルランド
北半球でジャパン以外に好きなチームを挙げるとすれば、間違いなくアイルランド。
前回大会はジャパンと同組なので、そうそう応援するというわけでもなかった。
しかし、前回大会を含め、ワールドカップの舞台で力を発揮出来ないのがアイルランド。
これまでベスト4に進出したことは一度もない。
準々決勝は0勝7敗らしい。
優勝候補と言われながらも敗退するのが、アイルランドのイメージだった。
それが今回は世界ランク1位で、昨夏にはニュージランド遠征でアウェイの環境でオールブラックスに勝ち越し、現在テストマッチ17連勝中というから、強さは本物。
一方のオールブラックスだが、こちらも南半球で一番好きなチーム。
これまで3度の優勝がありつつも、ワールドカップではその実力を発揮出来ないイメージ。
決勝トーナメントでフランスに苦杯をなめたことは1度だけではないはずで、前回大会もイングランドに敗れて、決勝には進めなかった。
今回のアイルランドは強敵と言えよう。
フェイズ37は伝説となり、オールブラックスが勝利
そして、試合は戦前の評価に違わない素晴らしいものだった。
オールブラックスが一定程度の攻撃力を有しているのは当然の話。
ゴール前で力を発揮するというよりは、スピードでフィールドを大きく使うラグビーは健在。
一方のアイルランドは想像を超える攻撃力だった。
パスの早さ、正確性はオールブラックスに引けをとらないレベル。
スクラムこそオールブラックスが優位だが、モールならアイルランドで、密集でのボール争奪は互角だった。
そして運命の後半残り2分。
24-28のスコアの中、敵陣でボールを得たアイルランドの猛攻が始まった。
トライをあげればアイルランドが逆転勝利。
オールブラックスが反則をおかせば、ラインアウトからのモールでアイルランドの勝利は確実という状態。
そして重ねたフェイズは37。
アイルランドの猛攻を受けながら、オールブラックスは反則をおかさない。
時計は82分を超え、5分間ノーホイッスルのまま続いた攻撃は、やがて攻めているアイルランドの方が疲れていき、最後はターンオーバーで終了。
あんなに見応えのある攻防はもう2度と見る事がない、と思えるほど中身の濃いゲームでオールブラックスの勝利を堪能した。
MGCはいまひとつ納得感がない
お次は一応ウェールズ対アルゼンチン。
勝敗はわかっているので、ちょっと興ざめだが、ウェールズがリードしていたところをアルゼンチンが逆転したのは意外だった。
正直これまでイメージしていた以上にアルゼンチンは強かった。
このアルゼンチンと互角に戦ったのだから、ジャパンの評価も高くなるというものだろう。
まあ、そうはいっても準決勝でのオールブラックスの勝利は動かないだろうが。
8時からはマラソンのMGC。
中継が男子はTBSで女子はNHKというのは驚いたが、やはり女子は人気がないのか。
男子は川内の独走で見応えがあった。
というか、他の選手は何してるんだろう。
パリオリンピックに出ても、アフリカ勢と勝負になるわけもなく入賞狙い。
MGCでも牽制し合う姿は正直興ざめ。
女子は一山が前に出たのは好感が持てる。
最後は敗れたが、見応えのあるレースだった。
それにしても、3位の扱いがよくわからない。
前回は女子で名古屋の勝者一山が設定タイムを上回って代表入り。
タイムなんてその時の状況で変わるのに。
ラグビーの後だけに、正直マラソン観戦は今一つ力が入らなかった。
コナズ珈琲で農園パンケーキ
マラソンを見終わっても、時間は11時前。
昼ご飯は久しぶりにコナズコーヒーの新百合ヶ丘。
予約をして店に向かったのだが、ちょうど呼ばれるくらいのタイミングに到着した。
もしかしたら、以前ほど人気はないのかもしれない。
注文はもう3度目になる農園パンケーキ。
やっぱり食べ応えあるなあ。
でも、以前ほどの感激がないのは、お店の混雑具合と同様なのかもしれない。
夜はCS第1ステージ第二戦。
テレビ中継はなく、楽天TVの動画観戦となったが、マリーンズの敗戦で、第3戦にもつれこんだ。
明日は出勤前にラグビーを片付けて、夜はCSの第3戦。
明日も熱い1日になりそうだ。
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