同窓会の参加費を振り込む
お金を振り込むのに、とても時間がかかった話。
まあ、特殊詐欺の対策なんだろうが、何かと制限が多いのは仕方ない。
そもそも振込なんて、年に数回しかしないから、こんなに面倒になっているなんて思ってなかった。
10月に高校の同窓会がある。
5年前は学校を見学してから有馬温泉に行ったが、今回は東京だという。
あまり積極的に行きたくはないのだが、歳をとって昔の友達も大事かもしれない。
なんとなく行くかどうか迷っているうちに、出欠の締切が今週末に迫ってきた。
最終的には行くことに決めて、申込みの入力を行い、そこには15日までに参加費を振り込むことを記載した。
振込なら手数料が安い方がいい。
auじぶん銀行から夜間に振込みが出来ない
今回は振込先がみずほ銀行だったので、みずほ銀行からでも手数料はかからないが、普段は他行宛でも手数料がゼロになるauじぶん銀行を使っているので、月曜日の夜auじぶん銀行から振り込むことにした。
ネットでの振込の場合、表から数字を選択して入力する形式が一般的だが、auじぶん銀行の場合、その表がキャッシュカードの裏にある。
普段キャッシュカードは会社に持っていかないので、自然と夜の振込みになる。
ところが、いざ口座番号と金額を入力すると、夜間の他行宛振込ということでエラーになってしまった。
理由はauじぶん銀行のホームページへ、とのことで調べるが、ホームページのどこに載っているのかわからない。
「auじぶん銀行 他行宛 振込」で検索すると、ようやく説明が出て来た。
やはり特殊詐欺対策のようで、「平日15:20~翌日8:30および土・日・祝日は他行宛ての振込みは受付できません」とのこと。
昼なら良くて、夜はダメというのは、よくわからないところ。
みずほ銀行の認証用暗証番号が間に合わない
昼間に振り込むしかないのだが、昨日も今日もキャッシュカードを会社に持っていくのを忘れてしまった。
ならばと、みずほ銀行に変更。
みずほ銀行の場合、第2暗唱番号が必要で、その第2暗唱番号のカードは会社に置いたまま。
そして、本日スマホのアプリで振込手続き。
確か以前は第2暗唱番号の入力で終わるはずが、その前に認証用暗証番号が登録メールアドレスへ送信されるという。
しかも、認証用暗証番号は利用状況に応じて必要らしく、最近みずほ銀行を利用していなかったまーぶーには必要ということらしい。
問題は登録メールアドレス。
最近メーラーはgmailのみ利用していて、このメールアドレスの分もimapでgmailを使って閲覧している。
ところが、この反映がだいたい10分くらいかかる。
認証用暗証番号が届いた頃には、振込手続きはタイムアウト。
うーん、困った。
振込完了
ここで思いついたのが、登録メールアドレスをgmailに変更すること。
そしていざ手続きをすると、変更の手続きには、第2暗唱番号をカードからアプリ版に変更する手続きが必要とのこと。
このやり方がまたわかりにくい。
アプリを色々触って格闘した末に、ようやく第2暗唱番号をアプリ版に変更。
続いて、登録メールアドレスをgmailに変更。
ここで再び振込を実行し、認証用番号が登録メールアドレスへ送信された。
gmailなので認証用暗証番号は即反映で、この番号を入力し、いよいよ第2暗唱番号。
これが紙からアプリに変わったわけだが、これまた画面遷移がわかりにくい。
どうにかこうにか入力して、ようやく振込は終了。
25000円の振込みに、長い長い時間がかかってしまった。
特殊詐欺対策とはいえ、面倒になったもの。
ただ、今日の手続きだけでも、わけのわからないまま画面の誘導に従って手続きしている。
画面の誘導が詐欺なら、デジタルに弱いまーぶーはあっさり騙されてしまいそう。
怖い世の中になったものだ。
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