行田にも田んぼアートがある
一昨日越谷で田んぼアートが見れなかったのは残念だったが、野鳥を見て、美味い蕎麦を食べれたので、それなりに満足はした。
その際、埼玉県では越谷以外に行田でも田んぼアートが行われていることを知った。
今年の行田の田んぼアートは映画『翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜』とのコラボレーション。
昨日奥様がたまたま映画のことを話題にしたこともあり、ついついこの田んぼアートが見たくなった。
行田は遠い
行田は越谷よりも遠いし、高速道路でも関越か東北道か微妙な位置。
もう25年も前に「行田鉄剣マラソン」なるものに出たことがあるが、その頃の記憶はまるでない。
ここから先は台風の影響で天気も悪そう。
思い切って行ってみることにした。
環八から新大宮バイパス、上尾道路を通る。
それなりに渋滞の場所もある。
最後は鴻巣、桶川など、ほぼ地理がわからないまま行田に到着。
古代蓮の里
目的地は「古代蓮の里」。
ここは、ふるさと創生事業 の一環として、行田市の天然記念物に指定されている “古代蓮” をシンボルとする公園を古代蓮の自生する付近に「古代蓮の里」として、子どもからお年寄りまで楽しめるよう整備されたもの。
ここに展望塔があり、田んぼアートが見れるらしい。
駐車場に車を停めると、まずは蓮を見に行く。
とはいえ、蓮の見頃はとっくに過ぎていて、名残りでしかない。
島根にいた頃に出雲の荒神谷史跡公園で古代ハスを見たことがある。
ハスの生命力は魅力的。
今度は蓮の見頃に田んぼアートとセットで見てみたいなあ。
混んでるんだろうけど。
展望塔から田んぼアート
いよいよ古代蓮会館へ。
入場料は400円だが、実質展望塔のエレベーター代のようなもの。
列に並ぶと「1時間待ち」なんて表示もあったが、実際は10分と程でエレベーターに。
50メートルくらい上って展望台。
一瞬列があったので並びかけたが、それは帰りのエレベーターの列。
すぐに田んぼアートを見ることが出来た。
初めて見る田んぼアート。
これは心が癒やされるなあ。
行田市の田んぼアートは2008(平成20)年から始まり、2015(平成27)年にはギネス世界記録「世界最大の田んぼアート」に認定されているらしい。
これは、来年以降も見に来なければ。
展望塔からは広大な平野を見渡すことが出来て、これはこれで新鮮。
実質夏休みが終わった感じ
帰りのエレベーターは15分ほど待ったが、それほどの混雑もなく、下りたあとの蓮会館の展示も良かった。
まだまだ知らないところはあるもんだなあ。
車に戻ると近所でご飯を食べ、再び3時間の運転。
この夏休みは遠出はしない、と決めていたのに、結果的にはまだ知らない埼玉を堪能することになった。
明日からは台風7号が近づいて来る。
関東は直撃しないようたが、雨はそれなりに降りそう。
明日は虫垂炎の手術に向けた通院もある。
実質今日が夏休みの終わりだったな。
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