コハクチョウが見たい
本日は珍しく早起きしてのドライブ。
昨日ライズの点検とスタッドレスタイヤへの交換を行ったのだが、この冬はもう少し遠出をしようということになった。
目的地は埼玉県の吉川町というところなので、そんなに遠いわけでも、必ずしもスタッドレスタイヤが必要な場所ではない。
本日の目的はコハクチョウに会いに行くこと。
思えば山陰にいた3年間、11月から2月の楽しみといえば、飛来しているコハクチョウを見ること。
走って10分も行けば、田んぼの中の池で見ることができたし、たまには安来までドライブして、色んな場所でコハクチョウを観察することが出来た。
さすがに、東京都ではコハクチョウを見るのは難しい。
越辺川コハクチョウ飛来地
しかし、関東地方一円まで範囲を広げれば、コハクチョウの飛来地はある。
多くは千葉や茨城ということで、アクセスはかなり悪いが、埼玉県にも1個所あることがわかった。
それが吉川町の越辺川コハクチョウ飛来地。
正直全く土地勘がない。
家を5時40分に出て、コンビニで朝食を仕入れてから、20号、環八を伝って関越道へ。
4月以降東名自動車道は使ったが、関越は初めて。
鶴ヶ島から圏央道に入り、吉川インターを出て、越辺川コハクチョウ飛来地に着いたのは6時50分だから、1時間ちょっとで着いたことになる。
ここは駐車場もあるのだが、すでに満車の模様。
川沿いの道路に停めている人がいるので、それにならって駐車。
人慣れた鳥たち
土手を上って、川岸に下りていくと、コハクチョウの姿が見える。
あのコーコーという鳴き声も聞こえる。
更に驚いたのは、人の多さ。
なんだかんだ100名くらいいたのではないか。
それも、皆さん立派なカメラを持っている。
コハクチョウは100羽弱といったところか。
他にもカモがいるのだが、驚いたのはコハクチョウもカモも人間を恐れていないこと。
特にカモは人間のいる岸に上がって食べていた。
7時くらいなので、当然寒いが、それも気にならないほどコハクチョウにみとれる。
特に朝もやの中で見るコハクチョウは幻想的でもある。
コハクチョウは餌場へ飛び立っていった
ここにコハクチョウがいるのは8時過ぎまで。
順次餌場へと飛び立ち、帰って来るのは夕方4時くらいらしい。
なので、カメラを持った人達はその飛び立つ瞬間を狙っている。
7時半くらいには最初の数羽が飛び立ったが、その後もほとんどが残っている。
その後も数羽ずつ飛び立って、8時20分くらいになって、20羽ほどが飛び立っていった。
気付くとカモも岸からいなくなり、当然人の数も減って行き、急に寂しくなる。
それでも今日は奥様も満足の行く写真が撮れたようで、素晴らしいコハクチョウとの再会になった。
結局飛来地にいたのは1時間30分ほど。
その後は入間のアウトレットに立ち寄り、早めの昼ご飯も食べ、午後2時くらいには帰宅。
昼寝をした後は、アリバイ作り程度のジョギングだけ。
それでも、タイヤを替えた意味まであったかどうかはわからないが、充実の1日となったことは間違いない。
明日以降、今日奥様が撮った写真も載せてみよう。
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