籠屋の冷蔵庫から
本日飲み終わった日本酒の話など。
山形県酒田市の坂田酒造が醸す「上喜元 中秋の風花 純米吟醸おりがらみ」。
「中秋の風花」は「なかあきのかざはな」と読むらしい。
今月11日に籠屋の冷蔵庫の中から選んだもの。
最近は籠屋に行っても飲みたいものがなかったりするが、この日はすんなり決まった。
やはり、ひやおろしが出てきたことで、ラインナップが増えたのだろう。
「ひやおろし」の「おりがらみ」
ただ、感覚的には「ひやおろし」と「おりがらみ」が両立するのは珍しいような。
うすにごりの純米吟醸ということらしい。
飲んでみると、まーぶー好みのシュワシュワ感がある。
最初は瓶を振らなかったので、上澄み部分を飲んだことになる。
「ビンを振ってにごり酒にして楽しむことも可能」とのことでやってみたが、まーぶー的には特に何もしない方が良いかもしれない。
蔵元のコメントは
「旧暦の十五夜の満月(現在の9月)の夜は、酒宴を催す習わしでした。見事な満月の夜『中秋』の一夜だけ降る雪「風花」。 秋の夜長には、秋上がりのおりがらみで楽しいひとときをどうぞ!」
とのこと。
まーぶー評価は3.5(スペック)
まーぶー評価は3.5。
一応これは0.5刻みになっているので(いつ決まったんだ)、4.0と迷ったところだから、悪くはない。
昔から上喜元は好きな銘柄だったし。
スペックは以下のようになっていた。
原料:秋田県産吟の精 富山県産山田錦
精米歩合:55%
酵母:自社酵母
日本酒度:+4
酸度:1.6
アルコール:14%
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