20代の頃はよくジンを飲んでいた
ジンというお酒が一般的にどの程度飲まれているかは知らないが、まーぶーの場合、会社に入った直後くらいによく飲んでいた気がする。
学生時代はお金もそんなになかったし、家で独りでお酒を飲むのもそんなに好きではなかった。
変化があったのは、入社1~2年目で寮に入ったあたりだろう。
寮の部屋は狭くて、夜中は酒を飲むくらいしかやることもなかった。
ビールなんかは寮の自動販売機にもあるし、冷蔵庫に常備していた。
強いお酒は何を置いていたかとなれば、ジンやウォッカで、時にはテキーラも飲んでいたような。
焼酎は全く飲んでなかったと思う。
そもそもジンとは
そもそもジンとはどういうお酒か。
ベースとなるグレーン・スピリッツ(大麦やライ麦、トウモロコシなどの穀物を原料とした蒸留酒)に、ねずの実(ジュニパー・ベリー)をはじめとした香草・薬草類を加え、再蒸溜して造られるお酒らしい。
もともとは薬用酒だったとか。
その独特の薬っぽさというか、鋭い切れ味が好きで、無味無臭なウォッカよりはジンの方が好きだった。
銘柄としては「ビーフィーター」「タンカレー」「ボンベイサファイア」「ギルビー」といった、一般的なものは一通り飲んだと思う。
あまり違いは分からなかったが。
サントリーの翠(SUI)
東京に戻ってから、どうにも寝酒がやめられない。
飲むのはバーボンか焼酎になるわけだが、ふと思い立って、久しぶりにジンを買ってみようと思い立った。
会社帰りにサクッと寄れるということで、イオン系のまいばすけっとに入ったのだが、唯一置いていたジンが、サントリーの翠(SUI)というもの。
そういえば、そんな商品のコマーシャルを見たような気もするが、お馴染みの外国産のものが買えなかったのはガッカリ。
「日本の食卓に馴染みの深い柚子・緑茶・生姜の3つの和素材を使うことで普段の食事との相性が良い日本人の味覚に合った味わいを実現した」とのこと。
次は外国産
買ったのは2週間くらい前のことで、3日に1回くらいだから、そうは減らない。
ロックかソーダで飲んでいる。
懐かしいジンの味だと思いつつ、ちょっと違うような。
サントリーなりに、日本に合うようにとつくったようだが、まーぶーのイメージとは違うかも。
もともと香草・薬草類は「ボタニカル」と呼ばれ、その種類は非常に幅広く、世界中のさまざまなメーカーが、それぞれ独自の香りや風味を持ったジンを提供しているのも、ジンのいいところ。
次は外国のお馴染みの銘柄を買ってみよう。
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