山陰での奥様の誕生日
本日は奥様の誕生日。
祝日ということで、必ずその日はレストランに食事に行くことにしていた。
東京にいた頃はそれで問題なかったが、山陰だとそもそもお店がないことに加えて、直近２年はコロナ禍の真っ只中。
１年目こそ、松江駅近くのレストランに行って、帰りは３年間で唯一のタクシー（仕事は除く）となったが、そのお店自体はその後閉店。
２年目はテイクアウトのオードブル、３年目は大江の郷リゾートでの宿泊となった。
セルリアンタワー東急ホテル
東京に戻ると、お店には困らない。
４月は全般的にバタバタしていたので、少し予約が遅れてしまったが、数日前に無事予約。
予約サイトで出て来るお店は、だいたい前に行ったことのあるお店が多かったりする。
あまり遠くには行きたくないし、出来れば高層階で眺めのいいところが好み。
結果、本日の予約は渋谷のセルリアンタワー東急ホテル40階にある「タワーズバー ベロビスト」というところ。
フルコースでしっかり食べるというよりは、景色を眺めながらゆったりお酒を飲む感じ。
渋谷の人混みに疲れる
まずは久しぶりの渋谷。
以前東京にいた頃から、渋谷の街は避けていた。
このブログを書き始めた頃こそ、勤務地は渋谷だったが、場所は宮益坂で、井の頭線から真っ直ぐ職場に向かい、繁華街は滅多に行かなかった。
渋谷はと大きく変わっていた。
至るところ工事中という感じだが、ヒカリエだってまだ行ってなかったのに、MIYASHITA PARKとかSHIBUYA SKYなんてのは未知の世界。
ただ、とにかく渋谷は人が多すぎて、一昨日の秋葉原の比ではない。
少しはショッピングと思ったが、人混みに疲れて、予定よりも早くセルリアンタワー東急ホテルへ。
タワーズバー ベロビストは抜群の眺望
予約は18時だったのだが、17時35分にはお店へ。
場所からして当たり前だが、素晴らしい眺望が広がる。
用意された席は窓際のシートだし、今日は快晴。
まずは乾杯のスパークリングワインをいただきながら、東京の眺めを堪能する。
角度的には、右端に東京タワーやスカイツリーも見えるが、メインは明治神宮の向こうに見える新宿の高層ビルや国立競技場あたり。
ふだん働いているビルも見える。
以前渋谷上空の低い位置を飛ぶ飛行機のニュースを見たことがあったが、近くを飛行機が横切るのは確かにちょっと怖い。
まあ、見てる分には問題ないが。
HIBUYA SKYの展望台は少し高い位置から見下ろされているが、それなりに人がいた。
値段は高いようだが、一度は行ってみたいもの。
しっかりとしたサービスでお酒を堪能
料理はというと、前菜４種盛のあとは、量の少ないパスタ。
メインは肉か魚ということで、奥様は魚で、まーぶーはお肉。
デザートはフルーツ盛合せということで、量的には多くない。
ただ、フルコースで肉も魚もということになると、いつも最後は苦しい思いをしてデザートと格闘している。
我々はこのくらいが案外ちょうどいいのかもしれない。
乾杯の後はビールだが、注ぎ方が素晴らしい。
ワインは白（シャルドネ）、赤（カベルネソーヴィニオン）といただいたが、どちらもしっかりとしたもので、グラスも素敵。
最後はウイスキーのソーダ割りをいただいたが、とにかくホテルのレストランはサービスがしっかりしている。
正直、山陰にはこういうお店はなかったなあ。
次は結婚記念日あたりだが、またこういうお店は探しておこう。
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