いきなり梅雨明け
今日は朝から天気がいい。
「大気の状態が不安定」という言葉は聞き飽きたし、全国どこかでは雷雨もあるのだろうが、今日の山陰は雨と無縁だった。
そして、中国地方は今日梅雨明け。
昨日までのことが嘘みたいだ。
今日は夕方岡山あたりで激しい雨が降っていたから、梅雨明けで雨が降らないということはないんだろうが、島根はここ数日で例年の7月の2倍以上の雨が降ったし、しばらく雨はいいだろう。
昼ご飯を食べに外に出ても、雨の心配がないと、傘を持たなくていい。
昨日と同じ地点から写真を撮ってみたが、違うのは明るさ。
案外水位は同じくらいかもしれない。
會津龍が沢
そんなわけで、今日飲み終わった日本酒の話。
福島県磐梯町の栄川酒造が醸している「會津龍が沢 純米大吟醸 一回火入れ」というもの。
福島のお酒はそれなりに飲んでいるが、磐梯町がどこなのかはよくわかっていない。
改めて確認すると、猪苗代湖の北、会津磐梯山の麓という当たり前の結果。
昔通ったことはあるかもしれない。
その榮川酒造が取り組む新しいブランドが「會津龍が沢」。
「龍が沢」とは「日本名水百選・磐梯西山麓湧水群」を代表する湧水の名称らしい。
山紫水明の会津磐梯山の麓にて、この名水を仕込水に会津の米を会津の蔵人で仕込む酒、それが「會津龍が沢」とのこと。
槙戸天狗堂で購入
今月2日に槙戸天狗堂で購入。
会社帰りに立ち寄ったが、最近島根のお酒もほぼ飲み尽くしており、この銘柄が目に留まった。
純米大吟醸で3千円以下という価格が魅力的。
あまり大吟醸は買わないのだが、他に魅力的なものもなく、こちらに決定。
この赤ラベルは通年商品で、1回火入れ。
「洗練された上品な吟醸香、リンゴやプラムを連想させます。口当たり、瑞々しい甘みは程々、酸が利きシャープで辛めの印象です」というのがネット上の評価。
まーぶー評価は3.5
飲んでみた感じ、概ね間違いではない。
リンゴ、プラムという表現はともかくとして、純米大吟醸らしい上品な香りはする。
米の旨みもそれなりに感じるし。
こういうのはさすがに燗で飲む勇気はなく、冷蔵庫に入れたものを全て冷酒でいただく。
口当たりがいいので、1回に飲みすぎないようにするのが難しい。
まーぶー評価は3.5。
最近このくらいの評価のものが多いが、コスパが良いのは間違いない。
飲み飽きしないものかといえば、しばらく大吟醸はいいかな、という気もする。
次は燗でもいけるものを買おう。
スペック
スペック:純米大吟醸
原料米:会津産美山錦45%精米
アルコール度数:15%
日本酒度:-1.5
酸度:1.65
火入れ:1回
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