「来待ストーンミュージアム」内にあるレストラン

本日昼食に訪れたのは、「来待ストーンミュージアム」内にあるレストラン「Nature(ナテュール)」。
松江市内から湖の南側を出雲方面に向かう途中の宍道町に「来待ストーンミュージアム」という施設がある。
「来待石」は、宍道町来待地区周辺でしか産出されない貴重な凝灰質砂岩で、家の柱の土台、階段、飛び石、灯ろうなどの住宅建材から、手水鉢、石臼と、生活に密着した良質の石材として利用されてきたもの。
古くから日本人の暮らしの中に深く関わってきたその歴史・文化を紹介しているのが、「来待ストーンミュージアム」。
正直言うと、ミュージアムそのものはどうしても行きたいというレベルではなく、ずっと先送りにしていた。
一方、レストランの方は評判もよく、優先順位はこちらの方が高かった。
予約なしで入る

国道9号から少し南に下って、まずはミュージアムの駐車場に。
この駐車場に停っていた車は1台だけ。
一瞬ミュージアムもレストランもガラガラなのでは、という不安がよぎる。
特にレストランが閉まっていた場合、次の昼食場所を見つけるのは難しい場所。
駐車場からレストランまでは距離があり、途中トンネルをくぐるのだが、実はもっと近いところにも駐車場は存在していた。
意外に立派なミュージアムの建物が見えると、その一角のレストランは外から様子がわかり、何人かのお客さんいる。
早速中に入ると、予約がどうかを聞かれる。
なるほど、他の席には「予約席」の文字。
レストランはそこそこ繁盛している

席に案内されると、メニューの選択。
なかなか立派なフレンチのようで、昼でもコース料理もある。
奥様はすぐにパスタランチにし、まーぶーは一品料理のランチ。
料理はポークを焼いたものとのこと。
こういうお店なので、すぐに料理が出てくるというわけにはいかない。
まずはゴボウのスープとサラダ。
ここで隣にも新たなお客さん。
どうやらしっかりとコース料理を注文している。
他にはメインの窓側に数組。
レストランはそこそこ繁盛しているということか。
なかなかの食べ応え

しばらくすると、パンがやってきた。
2種類のパンは熱々で、ついつい食べてしまうが、なかなか料理がやって来ない。
そして、ようやくやってきた料理はかなりボリュームがある。
それと、このお店しっかりと料理の説明をしてくれる。
フレンチなら当たり前のような気もするが、ミュージアムの一角のお店だけに意外な気もする。
いざお肉を食べてみると、なかなかの食べ応え。
見た目もそうだが、食べてみると、かなりの歯ごたえ。
分厚いがちゃんと火が通っている。
しっかりオーブンで焼かれているんだろう。
席もゆったりでレストランの雰囲気もいい

最初は分厚く切っていたが、途中から薄く切ってみると、なかなか良い感じ。
ところが、肉の量に比べてパンが少ないので、パンはチビチビと。
それが、肉も残り3割くらいになったところで、パンのおかわりがもらえるという。
実際にはそこから5分くらいかかったので、肉は更に薄くゆっくりと。
最後はパンにソースをつけて完食。
思った以上にお腹いっぱい。
食後のコーヒーもついており、さすがに追加のデザートまではたのまなかったが、なかなか良い食事だった。
席もゆったりだし、レストラン自体の雰囲気も悪くない。
支払いはお馴染みの、しまねプレミアム飲食券で。
昼の営業は14時30までで、食事はそれくらいに終わったのだが、そこで入ってきたお客さんも案内していた。
食後はミュージアムに移動したのだが、そのあたりのことはネタのない週明けにとっておこう。
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