女三瓶山に登ってみよう
松江に来てから登山はしていない。
奥穂高で滑落した後も、何度か東京近郊の山にはの登ったし、関東ふれあいの道では、低山とはいえ、いくつものピークを踏んだ。
一応朝日山の山頂には立ったが、歩いたのは20分くらいだから、当然登山とは言えない。
そもそも登りたい山がないわけで、それはこのあたりの山があまり整備されていないということにも遠因がある。
登るとするなら大山と三瓶山だろうと前から思っていた。
その一つである三瓶山は半ば観光地で、標高もそんなに高くない。
縦走コースは崩落している場所があるらしいが、そのうち奥様と行こうとは思っていた。
今日の宿は石見銀山の大森地区だが、その前に三瓶山に立ち寄ろうと漠然と計画。
軽い散策レベルのつもりだったが、昨日になって観光リフトの乗れば、20分ほど歩いて女三瓶山の山頂に立てることがわかった。
観光リフトで楽ちん
9時すぎに家を出て約1時間40分。
観光リフトの駐車場に着くと、目の前にはワイナリー。
ここは最近出来た場所らしいが、とても洒落ている。
観光リフトの乗り場に行くと、券は自動販売機。
片道450円で、往復は750円。
帰りは歩くかどうか迷ったが、体力に自信がなくて往復を購入。
とってもゆっくりしたリフトで、15分くらいかかって山頂の駅へ。
ゴンドラはあってもリフトに乗るのは久しぶりで、とても懐かしい感じ。
リフトを下りると、登山道を上っていく。
子供でも登れるレベルで、何度か同じような道を繰り返し、最後だけ急登があって、15分くらいで女三瓶山の山頂に到着。
久しぶりに山頂という場所から見る景色は素晴らしい。
次回は男三瓶山にも登ってみよう
男三瓶山が目の前にあり、60分のコースタイムで行けるらしい。
しばらく登山から離れているので、このあたりの感覚が鈍っているが、とてもその時間では行けそうにない気がする。
登って来た道を下山すると、今度は約1分で大平山の山頂へ。
まあ、山頂というよりはただの展望台。
環境省の立派なテラスがあって、大勢の人で賑わっている。
こういう緩いところが三瓶山なんだろう。
帰りのリフトに乗ったが、驚くほど人が少ない。
ほとんどの人が歩いて下りるのだと気付くと、少し恥ずかしい感じ。
まあ、体力が落ちたという事にしておこう。
次に来るときは、もう少し体を鍛えて男三瓶、子三瓶、孫三瓶と頑張ってみよう。
石見銀山の宿へ
昼ごはんは10分くらい離れた場所まで行って三瓶バーガーを食べるつもりだったが、店の外に行列が出来ているのを見て諦めた。
やはりこの連休の人出は普通じゃないらしい。
そのまま温泉津に行って散策し、石見銀山の宿へ。
夕食を含め、本当に素晴らしい宿だった。
ということで、続きは明日。
コメント