月照寺に行ってみた
家から行ける一番近い観光地は月照寺。
ガイドブックにも載っているし、その敷地そのものは池から200mくらいしかないはず。
ただ、この敷地が曲者で、家から会社まではガンガン歩いて20分くらいだが、仮にこの月照寺の中を通れることができるなら、5分近く短縮できそう。
紫陽花が有名なお寺でもあり、そのうち行こうと思いつつ先延ばしにしていたが、遅く起きた朝に思い切って行ってみることにした。
松平家の廟が納められている古刹
家から近いといっても、正門までは車でグルッとまわるので1.5キロ近くあり、天気も悪いから当然のように車。
一度車で前を通りかかった時は駐車場はガラガラだったのに、今日は満車で奥の駐車スペースに案内される。
中に入って本堂で入場料500円を払う。
そもそも月照寺は、松江藩主を務めた松平家の廟が納められている古刹。
約1万㎡の広さを持つ境内には、初代から第9代藩主までの廟所が厳かに並んでいる。
その廟所を順番に歩いていくわけだが、それがなかなか立派なもの。
それぞれに門がしっかりとあって、木に彫刻が施してある。
この手の木造のものは、戦争で失わることが多いと思うが、松江だとそういうことはないらしい。
紫陽花はすでに見頃を終えているのは残念だが、それはそれで風情がある。
昧公の茶室で休憩
ただ、全体的に手入れが行き届いているとは言い難く、特に雨なので足元があやしい。
第7代藩主・不昧公の廟所は趣があるし、第6代藩主・宗衍公の廟所では大亀の石像にビックリ。
30分ばかり歩いた後は本堂へ。
ここには不昧公の茶室があり、庭園を見ながらしばし休憩。
すると、今朝まで一緒に飲んでいたメンバーからのグループライン。
トップは隠岐に向かう途中という。
素晴らしい体力だなあ。
とれもじゃないけど、真似できない。
その後はラーメン食って、買い物して終了にしようと思ったが、ちょっとだけ頑張ってハイパーフィットネス。
週末でもトレミでしか走らない。
まあ、仕方ないかな。
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