ロシアワールドカップで日本代表が歴史的勝利

すでに開幕して数日経過しているサッカーのロシアワールドカップ。
これまでのところは、数試合をチラッと観た程度。
とにかく日本代表の前評判が良くない。
ハリルホジッチ前監督の解任騒動あたりから、まるでいいニュースを聞かないし、もともとサッカーはワールドカップくらいしか観ないだけに、ほぼ楽しみがない。
どちらかと言えば、日本代表以外の世界の強豪同士の対戦が楽しみなわけで、ならば真剣に観るのは決勝トーナメントが始まってからでも遅くない。
とはいえ、今日は日本の初戦となるコロンビア戦で、試合開始が９時となれば、観ない手はない。
家に着いたのが８時40分くらいだから、晩御飯を食べながらのサッカー観戦。
コロンビアには前回の大会で１－４で負けているし、勝つということはまるでイメージできない。
運が良くて引き分けというところだろう。
ところが、開始６分コロンビアにまさかのレッドカード。
そしてＰＫで日本が先制。
途中フリーキックで同点に追い付かれたが、さすがに80分も１人多いとなれば、日本の優位は動かない。
コロンビアの動きは１人少ない以上に悪く、日本はコーナーキックからの得点を加えて２－１で勝利。
開幕前は１勝はおろか１点も取れないとも言われていたことを思えば見事な勝利。
それも、日本がワールドカップで初めて南米勢に買ったというのだから、歴史的な勝利と言える。
もちろん、ラグビーのワールドカップで南アフリカに買ったのとはレベルが違うが。
それにしても西野監督は何か持っているのか。
ついてる男だと思うし、今後も乗っていけるかもしれない。
手のひら返しのマスコミも困ったことだし、渋谷で騒いでる連中は迷惑だが、まあこの国が明るくなるのはいいこと。
相変わらず選手の顔と名前は一致しないし、戦術やフォーメーションもよく分からない。
それでも先に楽しみが増えたのはありがたいことだ。