第３回世界遺産姫路城マラソン（振り返り）

せっかくなので、姫路城マラソンを振り返っておこう。
珍しく２度目の参加となったので、大会そのものについては、改めて触れることもない。
受付の最後にもらう、お菓子と小学生からのメッセージのセットはやっぱりうれしい。「めざせ優勝」というのは子供らしいけど、まっすぐでいい。
今回からの試みとして、出身地のシールがあり、兵庫県のシールに芦屋市と書くか、東京都のシールを貼るか迷ったが、東京都にした。
何人かから「東京頑張れ」や「東京から来たんだ」と言われると嬉しくなる。
「愛城ランンー」は存続していて、ゼッケンに名前が大きく印字されているので、声援を受けやすいが、まーぶー的にはなしかなあ。
運営そのものは初回からしっかりしていたので、全く問題ない。
ゴールから着替えまでが長いのもきちんとカバーできている。

気になったのはプログラムにあった第２回のマラソン祭りや沿道の人数で、第１回より少なくなっていた。
今回も第１回よりは少なく感じたが、第２回からは盛り返せたのだろうか？
相変わらず大量ののぼりが用意されているが、官兵衛ブームも過去のものだし、姫路城の改修が過去のものになるにつれて、廃れていかないかという一抹の不安はある。
完走メダルは斬新だった。
大会ＨＰかあらそのまま引用する。
～今回の完走メダルは、平成の大修理で姫路城大天守の鯱瓦を手掛けた職人の構井俊一郎さん【光洋製瓦（姫路市船津町）】が「一人でも多くメダルを手にしてほしい」と思いを込め、ひとつひとつ手作りで作りあげた鯱瓦を模したものです。
また、メダルのヒモは、千年以上の歴史がある姫路が誇る「姫革」です～
こういうのは本当に記念になるし、価値があると思う。

自分自身の走りという点では、本当に実力通り。
目標として４時間15分を掲げたが、トイレ休憩の分だけ届かなかったイメージ。
もしかすると、上り基調の前半はもう少し抑えるべきだったのかもしれないが、キロ６分ペースのイーブンがずっとできるかどうかはわからない。
後半は37キロ以降にスピードを上げるまでキロ６分20秒前後で、これが一番自分にあったペースで、ある意味ウルトラマラソンと同じかもしれない。
これより早くしたければやっぱりスピード練習が必要なんだろうが、再びサブ４を目指すのかといえば、それも無いような気もする。
いずれにしても、２年前があまりに悲惨だったので、悪いイメージを払拭したいとの思いから２度目の出場となった姫路城マラソン、卒業するには十分で、出るなら他の大会だろうな。
記録証をもらった後に受け取った、神戸新聞の号外。

何気なく眺めていたが、裏面を見ると、しっかり写っていた。
こういうのもささやかだけど、嬉しいもの。
最後に、今回の記録。
30キロ以降に順位を上げられたので、満足。
スタート 00:55 1779位 –
5km地点 31:07 2980位 30:11
10km地点 1:00:34 3476位 29:27
15km地点 1:29:21 3418位 28:47
20km地点 1:58:20 3403位 28:59
25km地点 2:29:38 3485位 31:18
30km地点 3:01:52 3512位 32:14
35km地点 3:33:40 3378位 31:48
40km地点 4:05:16 3158位 31:36
フィニッシュ 4:18:04 3067位 12:48