モンサンミッシェル修道院

201212フランス

メインは修道院

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やはりモンサンミッシェルのメインといえば修道院で、多くの人が巡礼に訪れたこの場所をじっくりと見なければここに来た意味はないし、ここはしっかりとした説明を聞かないと、わからないことが多い。
その意味では、今回のミキトラベル社ののガイドさんはとても分かりやすく解説してくれるので助かった。
事前にガイドブックは見ていたものの、どうにも頭には入って来ない状態だったので。
驚くことは色々あったが、まずあの狭い空間にあれだけの設備があること自体が驚き。
食堂だったり、勉強する部屋だったり、瞑想する空間だったりと、それぞれ目的にそった場所があるのだが、たぶん自分だけで見ていたら、ただ何となく景色だけを見ていたんだろう。
建築様式もすっかり忘れてしまっていた。
ロマネスクとかゴシックとか!確か高校生の時に勉強したはずだが、さっぱり覚えていない。

一度バスに戻る

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的確な説明を聞いたおかげで、どちらの様式で建てられたものか、或いはそれらが混ざりあったものかはよくわかるようになったし、ゴシック建築を支えるためにわざわざ岩盤を掘って支えるあたりは、モンサンミッシェルならではの世界だ。
宿泊なので明日もモンサンミッシェルを見ることはできるのだが、入場料の高い修道院は今日が最後となるだけに、いいガイドさんに説明してもらって良かったと思う。
ただ、やはり日帰りの人には時間的に厳しい。
修道院を見終わったのは4時だが、バスの出発は5時。
それまでに土産物を買って、シャトルバスでレストランに戻らないといけない。
我々もバスの中に荷物を残してきたので、一度バスまで戻って荷物をピックアップし、再度島まで戻ることになる。

宿泊は吉か凶か

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荷物を持って少しブラブラしていると、定刻なのにバスが発車しない。
10分ちょっとたって、レストランで少し話した一人で参加の女性がようやく戻ってきた。
こういうのがあると、一人旅も不安だと感じてしまう。
日帰りツアーのバスが去ってしまうと、あとは宿泊する我々だけの贅沢な時間。
まずはスーパーに行き、ワインや水、お菓子の買い出し。
卒業旅行の時から、現地のスーパーで買い物をするのは大好き。
そしてシャトルバスに乗って再び島内へ。
計画の段階で最も迷った、日帰りか宿泊かの問題。
さて吉か凶か、今晩答えがでるはずだ。
いや、最終的な結論は明日かな。

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