芦ヶ久保から丸山

登山

20120429070348.jpg芦ヶ久保に到着すると、当然のように他の6人はそろっている。
もしあの特急を逃していたら、たぶん1時間後の到着だったから、登山中に追いつくことは至難の業だったんっだろう。
とりあえず10時すぎには登山を開始。
といっても最初は普通に車道を上っていくだけ。
とにかく天気はピーカンだから、少し登っただけで汗が噴き出してくる。
この段階で1名が昼食を持参できていないという課題があったのだが、芦ヶ久保の駅前にはコンビニすらなく、出発してからの車道にも商店のようなものはない。
辛うじて見つけた食堂っぽいところで、まんじゅうを買うことができ、それが彼の昼食となった。
ルートそのものは西武線で配っているガイドをもとに登っていたのだが、いいかげんなメンバーばかりで、あっさりそのルートからそれてしまう。
それでも目標方向には進んでおり、途中から登山道らしきところへ。

20120429070312.jpg今回のコースは決して厳しいルートではないはずだったが、登りはそれなりにきつい。
通常登りはなだからに高度を稼いでいくものだし、急なところは階段になっていたりするのだが、一本調子で登りが続いていくし、傾斜もきつい。
そのせいで、きつい登りの区間は短く、1時間もたたないうちに県民の森に到着。
しばし休憩したあと20分ほど歩いて12時20分頃丸山に到着。
登っている時から思っていたことだが、ここは特に人気のあるルートではないらしく、登っている時も山頂にもほとんど人はいない。
日陰に座って弁当を食べ、展望塔から周りを見る。
先週の塔の岳と違ってピーカンだから、とにかくよく見える。
とはいえ、どれがどの山だかさっぱりわからないが。
駅前で地元の人に聞いたところでは、桜が満開のようなことだったが、どこを見ても桜らしいものはなし。
違う山と勘違いしたんだろうか。

20120429070431.jpg40分程度の休憩を経て、13時頃から下山を開始。
下りは傾斜もゆるやかで、非常に歩きやすい。
また、木陰の中を進むことが多くて涼しい。
逆にいえば、眺望はほとんどなく、かなり退屈で時折眠たくなるような状態。
電波塔から再度遠くの山を見て写真を撮った以外は休憩らしい休憩もなく、1時間20分程度で299号へ。
ここから先はひたすら車道を行くだけで、14時40分に無事芦ヶ久保の駅に到着。
予定より1時間早い電車に乗って、武甲温泉のある横瀬駅に向かうことができた。
休憩を除くと約3時間20分の行程だったから、まあ丁度いいハイキングといった感じ。
さあ、あとは風呂に入って酒を飲むだけ。
なお、本日のルートは以下のとおり。


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