銀座でマーラータン
本日も特に書くことはないので、先週末の話。
日曜日は築地本願寺で「朝食」を食べたのだが、銀座から日比谷あたりをウロウロしているうちに12時を過ぎて、普通にお腹が空いてきた。
日曜日の昼ご飯を銀座で食べるのは難しそうだが、新宿で探すのはもっと難しそう。
少し前に奥様がお友達と食べたお店があるということで、そこへ行くことにした。
「楊國福 麻辣燙」といのがそのお店の名前。
難しい漢字だが、「マーラータン」と読む。
そもそもマーラータンだが、中国で親しまれている春雨や野菜などの具材を煮込んだスープのこと。
発祥は四川省と言われているが、。現在では中国全土、そして世界中で食べられるようになっている。
味も製法もお店によって異なるものの、共通しているのはスープに「麻（マー）」と表現される「花椒」と「辣（ラー）」の部分の唐辛子を使い、前者は痺れをもたらし、後者はピリリとした辛みをもたらしてくれるののらしい。
そして、このお店の特徴は麺や具材を自由にボウルに入れて、その内容で仕上げてくれること。
具材を選ぶのか楽しい
日曜日の昼ということで、混んでいるかと思ったが、すんなりとお店に入れた。
このチェーン店、都内にはそこそこ増えてきて、火曜日に池袋でラーメンを食べた時に、すぐそばにあったが、そこもすぐに入れそうだった。
奥様に聞いてはいたが、さすがにボウルに入れるとなるとちょっとまごつく。
野菜、肉、団子等色々あるが、さすがに生の肉は気がひける。
野菜はそこそこで、餃子や団子を多めにしてレジに持っていく。
グラムいくらということで測ってもらったが、価格は1360円。
1000円を超えると麺が80グラムプレゼントということで、数種類ある中から選ぶ。
なんだったかは忘れたが、ノーマルだったような。
スープは５種類から選べるが、ここもノーマルにマーラー。
辛くて美味い
最後に辛さの選択で、小／普通／中／大／激辛から選ぶのだが、あまり深く考えず「中」にしてみた。
すると、横から奥様が「大丈夫？」と一言。
以前辛いもの大好きなお友達と来て、相当辛かったらしい。
とはいえ、時既に遅し。
１階の座席がいっぱいだったので、地下へ移動。
席について、調味料のあるコーナーに。
ここで辛さを加えたりすることが出来るようだが、その必要はなさそうだ。
待つ間から既に汗をかいている。
店の中にマーラーが漂っているのか。
そして、マーラータンがやって来た。
具材が見事に調理されている。
食べてみれば確かに辛いが、これなら大丈夫。
具材もそれぞれ美味いが、ちょっとシラタキが多過ぎた。
具材に比べると麺が少なかったかもしれない。
最後は物足りなくてスープを飲むものだから、更に汗だく。
これはまた来たいなあ。
店舗も増えているが、ひとり飯には向いてなさそうだ。
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