おでん食べ放題の「呼炉凪来」
少し前に、おでんが食べ放題の居酒屋が調布にオープンしたとのニュースがあった。
なかなか面白いコンセプトと思い、そのうち行ってみようと思いつつ未訪問のまま。
それが、昨日の夜ふと思い立って予約。
場所は調布駅北口からすぐ。
母親の誕生日プレゼントをトリエ調布で買おうと思い立った時に、この店のことを思い出した。
お店の名前は「炉端とおでん 呼炉凪来調布店」という。
最初は何と読むのかわからなかったが、「ころなぎらい」ということらしい。
「FOOLISH」が運営するお店
都内を中心に飲食店事業を展開する「FOOLISH」という会社が手がけているらしい。
この会社まだ設立して間もないというのに、結構手広くやっている。
「呼炉凪来」については、2022年に1号店となる「新宿店」をオープン。
場所を見ると、昼ご飯時によく通るようなところだが、全く気がつかなかった。
翌年には「秋葉原店」を皮切りに、今年から地方・郊外出店に注力し、さらなる店舗拡大を目指すため、年齢層が幅広くファミリーなどが多い調布にもオープンしたらしい。
おでんカウンター
予約は18時。
3分前までトリエで買い物をしていても、余裕で間に合う。
ただ、エレベーターが混んでいて、階段で行ったら、店の裏口から入ってしまった。
このお店のウリは、何と言っても「お通し(550円)の食べ放題おでん」。
「お通し」としてなので、盛り合わせのおでんが最初に提供され、2皿目以降は店内中央の「おでんカウンター」へ皿を持参し、食べたい具材をスタッフに取り分けてもらうスタイル。
まーぶー達の席は、その「おでんカウンター」そのものだった。
これはこれで、おでんを眺めながら、好きな時に注文できるのがいい。
おでんは9種類
1フード1ドリンク以上の注文が必要なのだが、まーぶー達は「生ビール付 2時間飲み放題1,800円(税別)」を予約していた。
1名につきお料理300円以上の注文を2品以上というのが条件。
つまり、お通しを含めると3000円は超えるようになっている。
注文はスマホから行うスタイルだが、最初の1杯は店員さんが聞いてくれたので、当然生ビール。
最初のおでんとともに宴会スタート。
おでんの種類は、大根・たまご・コンニャク・はんぺん・厚揚げ・しらたき・さつま揚げ・シューマイ・たこ足(数量限定)の9種類。
やはり、大根がしみしみで美味い。
たこ足はほとんどなかったけど。
お腹いっぱいになった
おでん以外の食べ物として、最初に選んたのは焼鳥盛合せ(5本)と胡麻ドレの蒸し鶏サラダ。
しかし、おでんも玉子やこんにゃくなんかは結構お腹にたまる。
あと2品注文する段階になって、あっさりめしたものを探す。
焼鳥は盛合せではなく、2本にしておけばよかった、なんて言いながら。
最終的に選んだのは、自家製トマトキムチと、あおさのだし巻き玉子。
おでんなんて、そんなに量を食べれるものとは思わなかったが、最終的にお腹いっぱいだし、奥様は早い段階から終了モード。
我々はいいお客だなあ。
おでん以外の料理も美味しかったし、
飲み放題の必要はなかったか
飲み物は生ビール2杯のあとは熱燗。
銘柄は金剛力と吉野川となっていた。
質はともかく、おでんなら熱燗。
最後はいいちこのソーダ割。
こうしてみると、税別1,800円の飲み放題は意味があったのか。
奥様はソフトドリンクを入れて4杯だし。
飲み放題にホッピーが含まれていないことを考えると、飲み放題ではなく、単品の方が我が家には向いているのかもしれない。
まあ、2人で7,700円なので、どちらでもいいけど。
総じてお店に活気があるのが素晴らしい。
いかにも居酒屋という業態は今しんどいだろうけど、工夫するとまだまだ賑わう余地はあるようだ。
予約なしで入れないお客さんがたくさんいたし。
このお店はまた来よう。
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