暑さの中ひたすら北上
第5給スイーツを出ると、新国道4号線(茨城西部・宇都宮広域連絡道路)をひたすら北上。
時刻は正午前後ということで、太陽は背後から。
幹線道路ということで、信号待ちは少ない。
ラップ49.890m(8分07秒:9:07/km)
今回最初のラップはやたらと遅い。
エイドを出た後にいきなり歩いたということもあるのかもしれないが、たぶん信号待ちに入る時にラップを押し忘れたのだろう。
何故なら次のラップが信号待ちになっていない。
それどころか、5480mというミヤランを通して最長のラップ。
ラップ50.5480m(47分51秒:8:44/km)
しかも、このラップの次は信号待ちでも、第6給スイーツでもない。
コンビニはパス
第5給スイーツから第6給スイーツまでは6.9kmあるのだが、当日はそのことを把握せずに走っていた。
なので、この区間は喉の乾きを覚えつつ、常に次のエイドを心待ちにしていたと思う。
途中セブンイレブンがあって、何人かの参加者が流れて行くのが見えたが、まーぶーは我慢。
余分な休憩をとると、それだけタイムロスがある。
もちろんタイムなど気にする大会ではないとはいえ、この苦しさから1秒でも早く開放されるには、無駄な時間を過ごしている場合ではない。
ウルトラマラソンの経験から学んだことだ。
開業前のLRTと交差
やがて見えて来たのがLRTとの交差。
この交差部分に関する注意は今も大会ホームページ最新のお知らせ(大会の終了御礼はない)なのだが、内容は6月2日の記事に書いた。
LRTはライトラインレールのことで、富山で見たことがあるが、芳賀・宇都宮LRTは2023年8月26日に開業。
路面電車としては国内で75年ぶりとなる開業で、路面電車がなかったまちにLRTを新設して開業するのは、国内初らしい。
LRTの車両も見れたりして、ここはそれなりに楽しかった記憶がある。
自動販売機休憩
確かに工事中の不可思議な道を通ったのだが、このあたりからやたらと喉が渇いてきた。
コンビニに寄るのがロスならば、自動販売機という手がある。
こういう時のために、ウエストポーチに千円札を入れてある。
しかし、見かける自動販売機は信号の手前だったり、道路から少し離れた地点にある。
せっかく信号につかまらずに走ったり歩いたりしているのに、このロスは勿体ない。
途中唯一の撮影ポイントがあり、カメラマンにガッツポーズをして通り過ぎたが、まさに空元気。
通り過ぎるとすぐに歩いた気がする。
そして、ついに暑さに耐えかねて自動販売機休憩。
第6給スイーツポイントまでは残り600mだったのだが、そんなことは知る由もなかったし、喉の渇きはほぼ限界だった。
(続く)
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