自宅マンションへの帰還(その20・・・アリさんありがとう)

自宅マンション帰還への道

【ダイエットログ】

体重 71.2
体脂肪率 19.8
朝食 ブッセ☆ゆで卵
昼食 おにぎり2
夕食 生ビール★チキン焼き☆ライス★サラダ☆ドリンクバー[デニーズ]
おやつ・夜食 マルエフ★バーボンソーダ2☆おかき
摂取カロリー 2064
消費カロリー 2281
体調 3:普通

「アリさん」で引越し

いよいよ迎えた引越し当日。
そもそもこの「自宅マンションへの帰還シリーズ」はどこが終着点なのか自分でもよくわかってなかった。
引越しした後も、色んな改善点があるんだろうが、一応「引越し=帰還完了」ということで、今回が最終回ということにした。
20回というのも区切りがいいし。
その最終回の副題は「アリさんありがとう」としてみた。
「アリさん」は言うまでもなく、「アリさんマークの引越社」のこと。
以前、見積りサイトに登録して、数社の見積りの末に「A社」に決めたことを書いているが、あえて社名を明かすのは、今回の引越しにおける「アリさん」の対応が素晴らしかったと評価出来るから。

昨日の夜は何度も目が覚めた

昨日は12時30分頃にはベッドに入った。
寝酒をしようにも、すでにソーダや氷もなく、今日に備えて早く寝ようといこと。
幸いにも気温も低く、扇風機すらいらないくらい。
しかし、何故かうまく寝付けず、夜中も何度も目が覚めてしまう。
特に緊張感があるとか、興奮しているということはないはずなのだが。
3時台、4時台、5時台と目が覚め、6時を待たずにベッドを出ることに。
そして、簡単な朝食の後に、最後の荷造り。
前回松江を出る際に、荷造りが完了する前に引越し業者が来て焦った経験があるだけに、今回は早めの対応。

8時30分に4人で作業開始

事前の連絡では8時30分か9時の間に来るということだったが、アリさんは8時30分丁度にやってきた。
最初に主担当の方からご挨拶。
そこで驚いたのは、今回の引越しがたった4人だということ。
松江の時は10人を超えていた。
確かに、指示がなければ動けない人が数人いたし、家具の解体が出来る人は2〜3人しかいないような気がしたが、それにしても4人というのは不安。
最初に引越し代金の支払いで、こちらはQRコードからのカード決済。
そして、作業開始だが、まずは最初の15分くらいで、50個くらいあった段ボールは運び去られていた。
一人で2個ずつ運ぶのは当たり前の対応のようだ。

すぐに段ボールは片付いた

段ボールを運ぶのはどこの会社でも同じようなもの。
それを流れ作業(バケツリレー)で行うか、一つずつ運ぶかは、会社によるのだろう。
部屋の中にいたから詳細はわからないが、アリさんは後者だろう。
エレベーターのない3階だから、体力を使う。
4人は皆若者で、ベテランというような人はいない。
今の社宅のいけてないところは、引越しの車が停めるのに相応しい場所が敷地内にないこと。
4月の荷入れでは、かなり遠いところに停めていたと聞く。
しかし、アリさんはかなり強引に社宅の前に停めていた。
もちろん、ここは賛否あるのかもしれないが、ここでも作業負荷を軽減している。

全て解体するわけではないらしい

ベッド、洗濯機、冷蔵庫、クローゼット、タンス、食器棚あたりは、大物と言える家具。
このあたりはどの会社でもそれなりの経験がいるし、解体には手間がかかる。
その手前にあるのが、中程度のもので、鏡台やダイニングテーブルが該当し、ここでのアリさんの対応に驚き。
ダイニングテーブルは脚を外すことが可能なのだが、アリさんはそのまま梱包。
鏡台も過去の引越しでは鏡を外していたが、こちらもそのまま梱包。
一見乱暴にも思えるが、鏡台は過去2回その後の組立が間違っていたので、解体しないことでそのリスクがなくなる。
実際のところ、あまりに作業が早いので、壊れるんじゃないかという不安もあったが、見ていると「少しくらいは壊れてもいいかな」と思えるから、不思議なものだ。

ベッドマットは中から

そして、ラスボスはベッドのマット。
4月の荷入れでは中の階段を避け、外からの搬入になった。
見積りの際、最大手のA2社は「外釣りはしない」との理由で、見積りを打ち切ってしまった。
それだけに、今回どのような作業になるのかずっと注目していたが、アリさんが選んだのは中の階段。
作業を見ていると、ギリギリの階段をマットを少し折りつつ、慎重に下りてくる。
そして、見事に搬出成功。
ベッドマットに限らず、ドアギリギリの家具はかなりあるのだが、二人一組で運ぶ対応がとてもしっかりしている。
たった4人だが、まさに精鋭部隊と言えよう。

2時間で荷出しは終了

結果的に、荷出しは2時間かからなかった。
松江での荷出しは3時間かかった
どちらも3階でエレベーターなしといのは同じ条件。
しかも松江は10人以上で、今回は4人。
天晴れというしかない。
もちろん丁寧さという点では松江だったろう。
でも今回も特に乱暴だと感じたことはない。
とにかく、4人がずっと動き回っていたという印象。

荷入れもすぐに開始

お次は移動と荷入れ。
社宅を出たのは10時30分過ぎで、この段階でアリさんのトラックはまだ出発前。
まーぶー達は途中コンビニで5分くらい買い物をした以外は、どこにも時間を潰すことなく、真っ直ぐマンションに向かった。
ところが、いざマンションについてみると、すでにアリさんのトラック。
彼らは休憩しないのか?
そして、お願いした通りマンションの管理人に素早く話をし、指示通りの養生をして荷入れ作業開始。
こちらも素早い作業だが、マンションのエレベータ-待ちの分だけどうしても時間がかかる。

アリさんに感謝

結局荷入れの方は2時間以上時間がかかって終了。
こちらの指示通りに荷物を配置してもらい、こちらも問題なし。
聞けば、4人のうち一人は途中から違う現場に向かったそうな。
トラックは2台あったわけで、たぶんそのうちの1台が空になった段階で、次の現場に向かったのだろう。
繁忙期ではないので、きっと予約はガラガラなどと思っていたが、実際は違うのかもしれない。
ある意味安さで選んだアリさんだったのだが、ここは本当に大成功。
荷入れと荷出しで丸一日かかることを覚悟していたのに、実際は1時半くらいで全ての作業が終わった。
本当にアリさんの感謝。

段ボールの山

となると、ここからはまーぶー達の作業。
とはいえ、段ボールとの闘いは容易ではない。
今回荷造りした段ボールのほとんどは比較的作業が簡単。
ただ、最後に入れたものは、かなりいい加減なので、元に戻すのはパズルのように難しい。
更には、3年半前からずっと段ボールの中にあるもの、松江を出てからずっと段ボールのままのものは、この段階でどこに戻せばいいのかわからない。
まあ、格闘していくうちに何とかなるだろう。
今日の作業は道半ばで終了。
特に食器が厳しそうだ。

「自宅マンションへの帰還」シリーズ終了

何はともあれ、自宅マンションへの帰還を果たした。
この3日が涼しく、今日雨が降らなかったのは、本当にラッキーだった。
まだ鍵のシリンダー交換は終了していないし、洗浄便座の交換日程は未定。
それでも、3年4ヶ月の時を経て、元の生活に復帰した。
もちろん、時間が経過して、その分歳もとったのだから、全く同じ生活になるわけではない。
きっと明日から新たな変化もあるだろう。
でも、それはきっと楽しい変化であるはず。
新しい洋室は快適そうだし、新しくなったビルトインコンロも使うのは楽しみだ。
旧くて新しい日常が始まる。(完)

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