「まん防」は2月20日(日)をもって終了
「まん延防止等重点措置」が適用されてから22日が経過した昨日、島根県は「県民の皆様へ」というお知らせの中で、次のように発表した。
「県内において飲食店等でのクラスターの発生はなし」
「1月中旬に見られた急激な感染拡大は、ひとまず抑制された」
「当初、懸念していた医療提供体制への大きな支障は、現時点で回避することができている」
ことから、2月20日(日)をもって「まん延防止等重点措置」を終了するよう、政府に伝達した。
「飲食店等への営業時間の短縮等」は解除
では、具体的に何が変わるのか。
20日(日)をもって、以下は終了とのこと。
(1)混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出・移動の自粛
⇒そもそも意識してなかった。
(2)飲食店等への営業時間の短縮等
⇒これが大きい。しかし、客足が戻るかどうか。
(3)県立施設の休館
⇒正直、生活に直接関係あるようなところはないので、影響はなし。松江城天守閣や堀川遊覧船も再開する中、観光客は増えるのか。
「再発見!あなたのしまねキャンペーン」の島根県民に対する県内利用についてほ、2月21日より割引等を再開する予定、とのことだが、鳥取県、広島県、山口県での利用は割引対象外のまま。
来週から何かが変わるのだろうか?
もともと「まん防」に効果があるのかは疑問だった。
島根県内に混雑するような場所はないし、飲食店の感染例は少なかった。
県西部の感染者数は確かに減ったが、松江管内は最近増えている。
鳥取県は「まん防」を適用しなかったが、ここ数日100名を超える感染者が続いていて、今後も「まん防」の適用はないだろう。
全国的な感染状況は減ってはいるものの、一気に収束に向かうようには見えない。
一部報道では、集団免疫を獲得出来るかのような話もあったが、極めて疑問だ。
この土日までは「まん防」期間だが、あいにく天気は悪そう。
来週から雰囲気は変わるのか?
いや、変わんないんだろうなあ。
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