松江で車を買う気はなかった
本当は松江にいる間はティーダに乗り続けるつもりだった。
7月に車検を通したから、そこから2年の間に買い換えればいいと思っていた。
もちろん、10年目に突入したティーダなので、そろそろ新しい車が欲しいという気持ちもあった。
しかし、車は生活する場所によって、役割が全く異なる。
東京で生活していた頃は年間で3,000キロ程度しか走っていなかったのに、松江に来ると、だいたい年間12,000キロくらい。
この先、もっと寒いところに行くかもしれないし、もっと暖かいところに行くかもしれない。
現在は車で通勤することも多いが、来年以降は平日に全く乗らないかもしれない。
来年度東京に戻る可能性は低いが、東京なら車に高い金を払う気になれない。
ティーダがピンチ
そんな状況が一変したのは、ティーダの調子がおかしくなってから。
現状ではCVTを交換するしかないという所に落ち着いたが、8月くらいに音がおかしいと感じ始めた頃は、ここまで緊迫した状況になるとは思わなかった。
10月に入った頃、馴染みの整備工場で初めてティーダの状態をみてもらったところ(ここは7月に車検を通した場所でもあるのだが)、CVTの交換をすすめられた。
と同時に、車を買い換えた方がいいとも言われた。
やっぱり外車ではない
なんとかティーダを誤魔化して使おうと思いつつ、自動車会社のホームページから資料を請求してみた。
最初は買う気はあまりなかったので、ルノーやフォルクスワーゲン。
一生のうち一度くらい外車も乗ってみてもいいとは思っていた時期もあったので。
実際に、ルーテシア、ティークロスという車を試乗した。
全く違うタイプの車ではあるのだが、最新の安全性能に興味を持つとともに、特にゴルフの価格を聞いて、最近の車が高くなっていると実感。
見積りには至らなかったが、車を使わない地域に行く可能性がある以上、軽々しく車を買い換えることは出来ない、ましてや外車なんてとてもとても。
国産のコンパクトカーもピンとこない
11月に入って、違う整備工場でティーダの修理の見積もりをもらった。
そのあたりから国産車の資料請求もしてみた。
まーぶーは大きい車には興味はなかったので、トヨタのアクア、日産のノート(オーラ)、ホンダのフィットといったコンパクトカーが対象で、いずれも試乗してみた。
ところが、どれもしっくりこない。
アクアは小さすぎてまーぶー向きではなく、ディーラーの人はしきりにヤリスクロスやカローラクロスをすすめてきた。
いまや「○○クロス」の時代だ。
ノートは性能の割に高いし、そもそも日産の車が壊れたのに、日産の車を買うのはしっくりこない。
日産ではティーダの修理の見積もりが主目的だった。
フィットは案外悪くなかった。
エクステリアが今一つだと思っていたが、グレードによっては悪くないものもある。
しかし、適当に好みを言って見積もってもらうと、最後に「今決めていただくと、納車は来年の9月になります」とのこと。
半導体不足、サプライチェーンの乱れ、今はこういう問題が深刻なのだった。
簡単に車を買えるような状態にはないのだ。
ジョギングしながら探してみた
話が長くなったので、続きは明日。
当初試乗した車はどれもピンと来なかったし、そもそも納車のことを考えると、ティーダで誤魔化したい気持ちも強くなったが、本当に誤魔化しきれるのかも不安になった。
アクアを試乗した日に、家に帰ってからジョギングに出かけてみた。
街を走っていれば、自分好みの車が見つかるかもという気持ちがあったように思う。
そんな中で、ふと目についた車があった。
(続く)
コメント
思わせぶりやーん。と思いつつ、タイトルに結論があるので、ここで運命的?な出会いがあるのかな。
別に狙ったわけでなく、自分でも時系列的にどういう順番かわからなくなったもんで。
今日書いたことも順序が違うような気がするし。
とにかく、最近文章を書くのが面倒になってきました。