西の原登山口
土曜日の三瓶山の振り返り。
三瓶山には幾つかの登山道があって、主に６つ。
主峰である男三瓶山へは、前回上りの姫逃池登山道、下りの名号登山道、そして今回往復した西の原登山道がある。
「西の原草原から男三瓶山山頂へ登る見晴らしの良いコース」ということで期待していたが、生憎の曇り空。
西の原は草原が広がり、クロカンコースも整備されている。
西の原の駐車場に到着したのは11時45分。
「山の駅さんべ」で昼食をとり、12時30分に登山スタート。
単調に登り続ける
「定めの松」を出発点にまずはゆるやかに草原を登る。
まだ登山という感じではないが、草に覆われて歩きにくい。
中国自然歩道を横切ったあたりからやっと登山らしくなる。
傾斜もきついのだが、とにかく単調。
平坦な部分がなく、常に上り続けている感じ。
標高600mから900mまでは同じような上りがジグザグに続いていった。
900mを超えると急に雰囲気が変わり、岩場もあって大きく足を上げないといかない場面も。
鎖があるようなコースではないが、それなりにきつい。
山頂は眺望なし
1100ｍまで続いた上りも、急に平らな道になり、あとは草原の中を進む。
このあたりの眺望がいいということなんだろうが、曇りであまりよく見えない。
途中鳥の鳴き声が聞こえる場所が２ヶ所ほどあったが、姿はとらえられず。
登り始めて２時間弱で男三瓶山山頂へ。
前回は素晴らしい眺望だったが、とにかく何も見えない。
日本海などかけらもない。
なので、山頂には５分くらい滞在しただけで、クッキー１枚食べて下山を開始。
たいていの山は下りの方がきついのだが、今回も例外ではなかった。
下りもしんどい
岩場の部分は降りる時には神経を使う。
ジグザグの道も所々滑るので、慎重に歩かざるを得ない。
しかも、単調で飽きる。
結局下りも１時間30分くらいを要した。
やはり小雨の中を決行した登山。
眺望はないし、滑りやすい登山道。
天気は大事だな。
おかげで、すれ違った登山客は数人。
これで３つの登山道を踏破したわけだが、男三瓶山と女三瓶山を結ぶ縦走路はちょっと難易度が高そう。
紅葉の季節にもう１回くらい行きたい三瓶山だが、やはり姫逃池コースが無難なのか。
その前に大山だな。
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