『青天を衝け』はまだ見ていない
今年の大河ドラマは『青天を衝け』。
生涯に約500の企業を育て、約600の社会公共事業に関わった「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一を描いたもの。
新一万円札の顔としても注目されている人物だ。
幕末から現代を描いたものはヒットしないが、まずまず好調らしい。
まーぶーは録画しているだけで、当然のように見ていない。
すでに第14回まで放送されているが、過去の経験上、20回くらいまでは貯めていても挽回可能。
『麒麟が来る』が越年したことで、スタートが遅いのも影響している。
『黄金の日日』の再放送
しかし『青天を衝け』を見始めるには大きな壁がある。
それは『黄金の日日』の再放送。
まーぶーが一番最初に見た大河ドラマで最も印象に残っている。
この4月から再放送が始まり、第1話は録画に失敗したが、なんとかYouTubeでカバー。
第2回からはなんとか録画できているが、これもすでに第7話まで放送されているのに、まだ第4話までしか見ていない。
これが追いつかない状態では『青天を衝け』にたどり着くことはなさそうだ。
『黄金の日日』とは
まず『黄金の日日』そのものを見てみると、1978年1月8日から12月24日に放送されたNHK大河ドラマ第16作。
まーぶーが小学生の頃だ。
クレジット上での原作は城山三郎の同名の小説で、主演は六代目市川染五郎で、その後松本幸四郎になり、今は二代目松本白鸚。
主演の市川染五郎が演じたのは貿易商を営むことで巨万の富を得た豪商・呂宋助左衛門だが、印象に残っているのは豊臣秀吉を演じた緒形拳。
特に晩年の弱々しさ、そして壮絶な絶命シーンはさすがだった。
再放送を見てみると
このドラマはオープニングのテーマも好きだった。
夕日が沈んでいくだけの映像だが、音楽の迫力とマッチしていた。
これが実際に再放送で見てみると、印象は全然違う。
テレビが横長になった違和感もあるのだが、やはり最新の映像技術にはかなわないということだろう。
再放送を見ていてわかったのは、当時最初の方は見ていなかっただろうということ。
シーンに全く見覚えがない。
このドラマの中で織田信長のイメージはまるでなかったし。
それでも展開には引き込まれていくものがある。
録画さえ間違えなければ、最後まで見ておきたい。
『青天を衝け』にたどり着くことはほぼなさそうだな。
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