「河原城」という名の展望台

旅行(宿泊)

【ダイエットログ】

体重 72.0
体脂肪率 21.3
朝食 ごはん★ハムエッグ☆味噌汁★バウムクーヘン
昼食 桜鯛とわかめの特製濃厚クリームソースパスタ★ミニサラダ☆アップルパイのロングバケット☆コーヒー[モッチモパスタ]
夕食 豆腐ハンバーグ☆鶏ひき肉とキャベツ豆苗の炒め物★ぶり照り焼き☆生搾り-★ホッピーフルセット☆パルム
おやつ・夜食 白ワイン200
摂取カロリー 2626
消費カロリー 2691
体調 3:普通

河原城との出会い

鳥取に河原城というお城がある。
その存在を知ったのは2019年の12月。
会社のメンバーで松江から大阪に向かう途中の車の中から見かけたが、どうにも不自然。
その場で簡単に調べて、元々あったお城ではないということはわかった。

お城山?

昨日大江ノ郷を出て来ると、他に行きたい場所もない。
鳥取砂丘やカロイチのように混雑するところは行きたくないし、わざわざ離れた場所に行くと、帰りの運転が増えるだけ。
一昨日の段階で久しぶりに河原城を見かけた。
奥様も気になったようなので、改めて調べてみた。
そもそもの名前が「お城山展望台河原城」なので、位置づけは展望台のようだし、「お城山」という山らしい。
このお城山には、かつて丸山城と呼ばれていた戦国時代の出城砦 があったのは間違いないらしい。
織田信長に中国攻めを命じられた羽柴秀吉 (豊臣秀吉) が鳥取城攻めを行った際に、このお城山から鳥取城に出陣したという言い伝えもある。
お城山の展望台の建設に先立って全面発掘調査を行った際に多くの遺構が発見され、中世山城の跡だったことが確認されたそうな。

お城ではなく展望台だが、なかなかたどり着けない

ということで、今あるものはお城でもなんでもなく、ただの展望台。 昨日はその割り切りの上で、単に展望を求めてやって来た。
ふれこみによると、鳥取砂丘まで見えるとのこと。
大江ノ郷から20分程度で河原城の近くまでやって来た。
松江城と違って、遠くから存在がわかるので、ナビも不要。
ところが、あと少しで到着というところで、道が行き止まり。
出ている看板の説明を見ると、残り数百メートルというのに、3キロくら遠回りが必要とのこと。
一旦別の方向に出て、最後はかなり狭い道を伝って、どうにか到着。

意外と人気の観光地かも

この状況なら滅多に来るところはないんじゃないかと思いきや、駐車場にはそこそこ車が停まっている。
しかも、下から見る限り、それなりに立派なつくり。
早速入場料を払って、中に入る。
検温した際に「どこから来たのか」と聞かれて「松江」と答えたけど、「大阪」と言ったらどういう反応が来るのだろうか。
実際のところ、鳥取にはたくさんの他県ナンバー。
島根は仕方ないとして、神戸、姫路、岡山、堺等々。
まあ、いまさらそんなことを言っても仕方ないのだが。

展望はまずまずで、入場料300円ならよし

中には階段はないので、階段をグルグル。
いよいよ展望台からの眺めだが、確かに四方が見渡せるのは素晴らしい。
ただ、これと言って目立つようなものは見当たらない。
北の方角を見ても、さすがに日本海まではよくわからないし、鳥取砂丘までは確認出来ない。
天気はいいので、気持ちはいいが、期待するとガッカリ。
(パンフレトには「目の前に広がる360°の雄大なパノラマは、まさに絶景。遠く鳥取砂丘や中国山地の山なみが一望できます」と書いてはあるが)
でも、2階、3階の展示物は見やすく、整然と配置されている。
上に書いた話も、ここで読んで理解したようなもんだし。
河原町という町について知る機会はなかなかないし、歴史、伝説、自然、人物等々、なかなか勉強になった。
入場料はこの4月から値上げして300円だけど、まあ妥当な水準。
遠くからも目立つ建物だし、鳥取に来たら一度行ってみる価値はあるかも。

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