湯梨浜町は「日本のハワイ」の夢のあと?

旅行(宿泊)

【ダイエットログ】

体重 71.5
体脂肪率 21.1
朝食 納豆ごはん★味噌汁☆バウムクーヘン
昼食 日替わり定食(サバ塩焼き★豚肉生姜焼き)[おおきに屋]
夕食 豚肉野菜炒め★レンコンさやえんどうトマトのマヨネーズ和え☆豆腐★生搾り-☆冷酒1★ヨーロピアシュガーコーン
おやつ・夜食 焼酎ロック
摂取カロリー 2317
消費カロリー 2191
体調 3:普通

日本の「ハワイ」

鳥取に「はわい」という場所があることは子供の頃から知っていた。
当時、海外の「ハワイ」は何となく南の島というレベルで、正確な場所もわからなかったし、ホノルルやワイキキのイメージだって持っていなかった。
関西には「羽合(はわい)に行ってきた」という、たいして面白くもないジョークが存在していたが、実際に羽合に行った人ことがある人は少ない。
数ある山陰の温泉地の中ではメジャーな方ではないし。
1年半くらい前に、カニかにエキスプレスで三朝温泉に行ったが、羽合温泉のホテルをコースとするプランもあったように思う。

湯梨浜町とは縁がなかった

そんな羽合温泉のある湯梨浜町は鳥取県の真ん中に位置する。
その位置ゆえに、なかなか訪れる機会がない。
松江から鳥取に行く場合、米子から無料の高速が大栄東伯インターで一般道に変わる。
一般道といってもほぼ信号はなく、道の駅大栄や唯一のコンビニであるローソンは休憩するのにもってこい。
青山剛昌ふるさと館もこの区間にある。
そして、はわいインターから再び無料の高速で鳥取市内まで行くことが出来る。
羽合温泉のある東郷湖は、このはわいインターから少しそれるため、松江⇔鳥取の行程で寄る機会はほぼない。

地図を用意したが、東郷湖(池)のすぐ上に「道の駅はわい」があり、ここは実に便利で、今回も行く途中では休憩した。
しかし、ここは東郷池とはつながっていないので、これまでに近くには何度も来たことがあっても、東郷湖は未知のポイント。
今回も行きに「道の駅はわい」に寄った際にパンフレットをもらい、大江ノ郷の宿で見ていたこともあって、帰りに寄ってみることも検討していた。
ただ、中国庭園「燕趙園」は昔から何となく気になっていたものの、今回改めて調べると、ちょっと不自然で行きたい対象から外れてしまったが。

東郷湖にやってきた

一番気になっていたのは、地図上部の「ハワイ風土記館」で、「道の駅はわい」に寄る直前に見かけて、不思議な形が気になっていた。
4日は河原城を出ると、そのまま無料の高速道路で帰途に着いた。
全く休憩なしなら4時前には松江にたどり着けたが、実際は「道の駅 西いなば気楽里」を皮切りに、何度も休憩。
当たり前のように、はわいインターを降りて、東郷湖に向かった。
まず立ち寄ったのは「ハワイ夢広場」。
カタカナ表記であること自体、本気度を感じる。
運動公園といったつくりだが、東郷湖の広さを感じることは出来る。
そのあと東郷湖を一周しようと思ったが、はわい温泉や東郷温泉に行くわけじゃなし、燕趙園も興味が無くなったので、単に一周しても意味はなさそうなのでパス。

ハワイ風土記館

やはり気になるのは丘の上の「ハワイ風土記館」。
車のナビだと全く道がはっきりしないが、「ハワイ夢広場」を出ると「ハワイ風土記館」への表示があるので、進んでみる。
しばらく行くと、車がギリギリ通れるような危ない道。
幸い前から車はやって来なかったが、約5分ほどで、展望台のような建物の前に到着。
「ハワイ風土記館」は「馬ノ山」の山頂にある。
「馬ノ山」は山陰最古最大級の「馬ノ山四号墳」があるほか、鳥取城を攻めた羽柴秀吉が御冠山に布陣し、吉川元春軍と対峙した所として知られているらしい。
周囲には古墳の表示がたくさんあるが、そのあたりの散策はパスして、建物に入る。
埴輪と城をイメージしたという5階建ての建物だが、「古代から天文まで様々な展示物があり」とホームページ上にあるものの、かつての「ハワイの夢」という感じ。
会議室があったりするもの不思議。
最上階からの展望はさすがに素晴らしい。
日本海、東郷湖、大山など360度のパノラマで、河原城より迫力がある。
夜にライトアップもされるようだ。
時折何台かの車がやってくるが、ここはかなりの穴場と言えよう。

湯梨浜町のイメージとは

来た道の反対側から山を下って行くと、あっさりと海沿いの幹線道路に出てきた。
そのまま橋津川を渡って、長瀬公園の駐車場に車を入れる。
ところが、この駐車場が意外に満車状態。
その理由は海に出てすぐにわかった。
堤防の先に釣り客があふれている。
この後の運転でも、サーフィン客であふれる駐車場や、対向車線のプチ渋滞があり、やはり人の流れの多さを感じる。
当然のように山陰圏外ナンバーが多い。
このあたりの海岸は思っていたより寂しい。
浦富海岸と違って、砂浜が延々と続く。
砂丘があったり、風車があったり。
防砂林があって、直接海が見えないところも多く、必然的に運転中にわざわざ降りてみようという場所ではない。
もしかしらた、湯梨浜町をじっくり見るのはこれが最後だったりして。
思った以上に小鳥が多かったので奥様が満足していたのが救いだったかな。
ちなみに、湯梨浜町は羽合町・泊村・東郷町の3町村が平成16年10月1日に合併して出来たもので、湯梨浜という名前は、「東郷湖から湧き出る温泉、大地がはぐくむ二十世紀梨、そして日本海に広がる白い砂浜」という新しい町の特色をイメージして名づけたものらしい。
うん、勉強になった。

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