パン屋で朝食
1泊2日の広島旅行だが、1日目はほぼ観光らしいことはしていない。
2日目は宮島でしっかり観光と考えていたが、天気が心配。
最近の台風予報は少し大げさな気もするが、進路とスピードを考えると、帰りのバスには影響なさそうだし、宮島も午前中ならフェリーの心配もなさそう。
ホテルの朝食をつけなかったので、市電で駅に向かい、パン屋の朝食。
リトルマーメイドなんて、どこにでもありそうだが、島根にはあるのかなあ。
JRで宮島に向かう
コインロッカーに荷物を預けて駅に着いたが、ここでパスモにチャージ。
松江だと、松江駅を使わないと、なかなかチャージする機会がない。
タッチしてホームに向かうと、丁度発車するところ。
宮島口の駅までは約28分。
広島市内から市電でも行けるが、75分かかるらしい。
そもそも宮島は2回目。
大学3年の時に九州一周の帰りに寄ったはずだが、鹿とか鳥居の記憶が断片的にあるだけ。
奥様は修学旅行で来ているらしい。
厳島神社大鳥居は現在改修工事中
宮島口の駅からフェリー乗場に行き、JRのフェリーを選択。
10分くらいの乗船で、9時50分には日本三景にして、世界文化遺産の宮島に到着。
でも、前に来た記憶がないなあ。
こんな時間なのに、大勢の観光客。
当然外国人も多い。
本来フェリーからもどーんと見えるはずの大鳥居だが、現在改修工事中。
終了時期は未定らしい。覆われていても存在感はあるし、干潮なので近付くことも出来た。
そのまま厳島神社の中へ。
ここは団体客がうじゃうじゃ。
もっと赤いイメージがあるし、出来れば満潮時に来たかったなあ。
本当はこの後でロープウェイに乗って、弥山の行きたかったが、台風は近づいているし、雨も降って眺望は期待出来ないからパス。
豊国神社(千畳閣)
ふと立ち寄ったのが豊国神社(千畳閣)。
豊臣秀吉が千部経の転読供養をするため天正15年(1587)発願し、安国寺恵瓊に建立を命じたが、秀吉の死により未完成のまま現在にいたっているらしい。
入母屋造りの大伽藍で857畳の畳を敷くことができ、軒瓦には金箔が押してあることから完成していれば、さぞや豪華な桃山文化を取り入れた大経堂になっていたと思われるが、眺めはいいし、木の古さだけでも素晴らしい。
それだけに見て回るのは大変だし、時間がかかる。
ここはかすかに来た記憶があるかな。
来たとしたら大学3年の時しかないが。
紅葉まんじゅう
そのまま土産物屋がたくさんある場所を通ったが、牡蠣も穴子飯も食べたい気分じゃない。
辛うじて紅葉まんじゅうを1つだけ。
時間にしたら宮島にいたのは80分かかる程度だか、充分に満足。
いつか弥山にも登りたいものだ。
入れ替わりに島に入ってくるフェリーは満員。
早めの行動が良かったと思いつつ、島根と広島の差を実感。
広島駅の土産物売場は巨大
広島に戻ると駅で昼ごはん。
五右衛門のスパゲティなんて面白味がないと思いつつ、島根にも鳥取にも店はないから、ある意味貴重。
その後訪れた広島駅の土産物売場は巨大さにビックリ。
松江と比べちゃいけないことはわかっているのだが。
市電でバスセンターに戻ると、そごうで時間を潰しつつ、3時30分発のバスで一路松江へ。
空いていたので2席使うことが出来て快適。
バスにホテルに食事にと、それなりにお金を使ったので、頻繁に行くことは無いんだろうが、またこういう遊び方はありかな。
何はともあれ、台風の影響はなかった。
明日は雨で出掛けられないようだから、のんびりとして疲れをとろう。
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