津和野には大型のホテルがなかった
昨日に続いて週末の旅行のこと。
今回宿泊したのが津和野ホテル。
津和野に行ってみようと思って、困ったのがホテルの選択だった。
最近和室の旅館とかには泊らないようにしているが、津和野は大型のホテルがなく、和室のところばかり。
かといって、駅前のビジネスホテルというのは避けたい。
唯一何とかなりそうなのが、この津和野ホテルだった。
お客さんがいない
レビューを見ると、かなり古いホテルのようだが、改装はそれなりになされている模様。
ただ、場所は津和野の駅から徒歩10分の高台にあり、付近に店はなさそう。
最近ホテルに泊まって夜にやることがなかったりするのだが、このホテルだと外に出でも何もないし、退屈すること間違いなし。
そんなことを考えつつ、5時前にはホテルに到着。
見た感じ、他にお客さんはあまりいなさそう。
部屋はそれなりに広いし、大浴場は男女ともに貸切だった。
やっぱり他の客はいないのか?
見かけたのは外国人1名のみ。
食事の中心は牛肉の陶板焼き
6時になると夕食。
食事スペースに行くと、6時からの食事は我々だけ。
しかも、他に食材が置いてあるのは2テーブルのみ。
食事の中心は牛肉の陶板焼き。
これ自体はボリュームがあって、肉も柔らかい。
固形燃料で焼いているので、火力の調節に問題はあるが、まあそのくらいは仕方ない。
他にもおかずはあるのだが、昼に続いての刺身こんにゃくはやっぱりしんどい。
別にこのホテルが悪いわけじゃないんだけど。
お酒は当然生ビールから始まる。
地酒の飲み比べセット
1杯目はあっという間に飲み終わったところで、2杯目に注文したのが「蕎麦ビール」なるもの。
血圧の高い人におすすめのようなことが書いてあるが、そもそも2杯目じゃ意味なさそう。
飲んだ感じ、そんなに違和感はなかった。
とにかく量はちょっと少な目。
ビールだけで終わるはずはなく、お次は日本酒。
昼間のサイクリングで酒蔵に行きながら試飲してないこともあり、当然飲みたいところ。
地酒の飲み比べセットがあったので、注文してみた。
初陣、華泉というのは、殿町あたりで立ち寄った蔵だし、高砂というのも見かけた気がする。
飲んだ感じはどれも悪くない感じ。
津和野のお酒というのは松江あたりでは売っていることがないので、買って帰りたいところだったが、電車で翌日の観光があるとなると買って帰れない。
夕食が終わるまで他の客は来ないまま。
お客さんがいなくてビックリ
部屋に戻るとあとは長い時間。
テレビ東京系は映らないし、電車に乗る際に買ったパズル雑誌を奪い合いながら時間を潰し、寝る前に追加の酒盛り。
なんか、最近泊りで旅行する際の定番になりつつあるような夜。
翌朝は電車の時間まで余裕があったので、8時すぎに食べにいったら、この時も我々だけ。
他に食べている人がいるのかどうかも怪しい。
本来はバイキングらしいが、この人数なので箱にはいったものが出てきた。
これが大量で、久しぶりにお腹が苦しくなるまで食べた。
総じて悪くないホテルだとは思うが、週末なのにお客さんがいないのがビックリ。
家族経営のようにも見えるので、団体客が大量に来て対応できるのかどうかもわからない。
津和野は不思議な町だった。
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