佐陀神能鑑賞

お出かけ

佐陀神能

佐太神社は松江市鹿島町にあり、出雲国二宮。
家からは車で10分ちょっと。
最初はまーぶーがジョギングの途中に1人で訪れた。
先月奥様と外出した際に立ち寄って二度目のお参り。
その際に見つけたのが「佐陀神能」のチラシ。
神社内の舞殿で行われているらしく、ちょうど6月の分が終っていて、7月は13日。

クレジットカード決済で予約

そのうち予約しよう、と思っているうちに時は流れ、昨日になって一畑トラベルサービスにようやく電話してみた。
100名限定だったが、まだ席はあるとのこと。
ところが、電話の場合松江駅近くの店舗まで払いに行く必要があると言われてしまった。
ならば断念かと思いきや、ネットからの申込みならクレジットカード決済可能とのこと。
最初からそうしておけば良かった。
そんなこんなで、今日の夕方の予定と言いつつ、正式に行くことが決まったのは、ほぼ24時間前。

テント内に着席

夕食をとってから車で向かい、駐車場に入ったのは7時10分。
駐車場はそこそこ大きいのだが、この時点では数台しか車はなくて寂しい感じ。
受付は7時30分からだから、大人しく車の中で待つ。
外はかなり激しい雨で、会場がよくわからないから、ちょっと不安。
7時30分を過ぎたところで受付に向かい、席を教えてもらう。
どうやら舞殿の前と横にテントがあり、そこに丸椅子が並べてあるようだ。
テント内には雨も吹き込んでくるが、濡れるほどではない。

難解な佐陀神能

残念ながら佐陀神能自体は撮影禁止。
まあ神事だから仕方ない。
佐陀神能は昭和51年5月に国の重要無形民俗文化財に指定、平成23年11月28日ユネスコ無形文化遺産リストに登録されている。
現在は佐陀神能保存会という13人のメンバーで行われているとのこと。
今日の演目は時間にして80分程度。
舞に合わせて、笛や太鼓や鼓が演奏されるが、そうそう内容が理解出来るものではない。
では退屈だったかというと、これがそうでもない。

貴重な経験だった

不思議な感覚なのだが、観ていると何故か頭がスッキリしてきて、仕事のモヤモヤが整理されていく。
これは決して正しい見方ではないのだろうが、個人的には悪くない気分。
佐陀神能なんてものは、松江に来なければ触れることもなかったろうから、貴重な経験を出来ただけで満足。
まあ実際のところ、保存会のメンバーも高齢だし、今後どうなるんだろう。
そんなことを思いながら、家に帰ってからの酒盛り。
そして、明日は島根初ゴルフ。
今週は何気に忙しい。

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