今日は渡御祭
本日は待ちに待ったホーランエンヤ。
とはいえ、この10年に1度の行事、何をするのかが今一つわからない。
まずは素直にホームページの引用。
ホーランエンヤは、城山稲荷神社の御神霊を阿太加夜神社まで船でお運びする渡御祭、阿太加夜神社における7日間の大祈祷とその中日の中日祭、阿太加夜神社に安置された御神霊を再び城山稲荷神社に船でお送りする還御祭で構成される。
今日は渡御祭になるわけだが、どうやって向かうか。
松江では珍しい大混雑
昨日会社の駐車場に関係ない車が入ってこないようにロープを張ったので、車はやめておくことに。
ならばランしかない、ということで走ってみたが、2キロくらい走ったところで、見物に向かう人達がどんどん集まってくる。
今日は松江城内の城山稲庭神社にある御神霊を神輿船に乗せ、阿太加夜神社へ向かうのだが、御神霊を運ぶ陸行列の最後の部分を見届けたあとで、宍道湖大橋へ。
すると、大橋川の周りを3から4周くらいに人が囲んでいる。
一番前に行くには相当前からいないといけないんだろうな。
まあ10年に1度だから仕方ない。
櫂伝馬船
「約100隻の船が大橋川と意宇川を舞台に繰り広げる、絢爛豪華大船行列」というのが本日の見所。
10時くらいに着いたのですぐに始まるかと思いきや、実際に船が動き出したのは10時20分。
まーぶーは勘違いしていたのだが、行列するのが100隻であって、櫂伝馬船自体は5隻。
「五大地と呼ばれる地域の人々が色とりどりに装飾した櫂伝馬船に乗り組み、松江市指定無形民俗文化財「櫂伝馬踊り」を勇壮に披露します。」という解説を読めば、当たり前のこと。
「威勢のいいホーランエンヤの唄声に整然と揃う櫂さばき、舳先で威風堂々見得を切る歌舞伎風衣装の剣櫂、艫で艶めかしく身をくねらす女姿の采振りと、私たちの眼前では空前絶後の一大錦絵巻が繰り広げられます。」ということらしい。
実際は、踊っている船と踊っていない船があり、唄もほぼ聞こえない。
日本三大船神事
まーぶーは宍道湖大橋と松江大橋の間のものを見たのだが、船はここは2周。
その後松江大橋と新大橋の間で3周、新大橋とくにびき大橋の間で2周するのだが、場所が変わってもやることは同じ。
そう思って、舟が1周したところで帰りのジョグを開始。
宍道湖に行くと嘘のように人がいない。
日本三大船神事ということで、全国的にニュースでもやっていたようだが、外から観光客が来ているというよりは、松江じゅうの人が集まってきた感じ。
まあ、これはこれで貴重ではあるが。
中日祭は仕事してるから見ることはないだろうし、還御祭は奥様と見に来るのだろうが、今日と方向が違うだけという話も。
まあ、今日のところは10年に1度に立ち会えただけで満足ということにしておこう。
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