6年ぶりの皇居ラン

2019ランニング

フライトまではノープラン

本日の予定として、羽田発は14時55分で、それまでに何をするか決めていない。
会社として会議日程はかなり前から決まっていて、航空券の場合早割で取ることを指示されている。
このあたり、新幹線で来れる人達はいくらでも日程を変更できるが、早割で取った航空券は変更できない。
予約の段階で考えたのは、金曜日の夜は酒を飲んで、ゆったり起きれば、3時間くらいは何とかなるだろうということ。

悩んだ末に選んだのは皇居ラン

そして、今朝は当たり前のように6時すぎに目が覚める。
ゆったりといっても、所詮カプセルだから、長居はできない。
ならばどこへ行くかということもなかなか思い付かない。
一応最低限のランの道具は持っているものの、今日は真夏日になるなんて話もある。
考えてみると、東京で行きたいところは特にない。
調布や国領に行ってみることも考えたが、住む家がない以上、行く意味はなさそう。
誰かと昼食ということも最初は考えたが、空港からの運転があるので、お酒を飲めないから、誰にも連絡しないままだった。
カプセルの中で悩んだ末に選んだのは皇居ラン。

ラフィネ有楽町店からスタート

駒沢公園や大井町のお風呂の王様起点も考えだが、アクセスを考えると今一つ。
皇居ランの場合ランステはたくさんあるが、幾つかあった会員カードは持ってきてないので、ワンコインで利用できるラフィネの有楽町店を選択。
新大久保の吉野家で朝食をとってから電車を乗り継いでラフィネに到着したのは9時前。
土曜日の朝に皇居ランをするのは初めてだと思うが、ラフィネはかなりの混雑。
スーツで来ているのはまーぶーくらいで、土曜日の朝なんだから当たり前のこと。
そのスーツの収納に手こずったが、なんとか着替えて、強い陽射しの中を出発。

皇居を一周

ラフィネから皇居一周のコースまでは600メートルくらい。
たどり着いたのは だが、皇居に向かう観光客の多さにビックリ。
そして外国人の多さにもビックリ。
まあカプセルホテルといい、本当に外国人観光客が多いと実感。
松江と違うよなあ。
観光客に加えてランナーも多い。
とりあえずまーぶーもその中に加わって皇居を一周することにする。
最後に皇居ランをしてのはいつだろうか?
なかなか思い出せないくらいだから相当前で、きっとそれなりのスピードで走れていたんだろう。
(正解は2013年3月14日で、25分を切っている周回もあった)

ランニングブーム健在

東京駅を右手に見て竹橋へ。
竹橋のランピットは何度か利用した記憶がある。
このあたりはたくさんのグループがミーティングをしていて、ここから集団走をするんだろう。
まだまだランニングブーム健在。
竹橋を過ぎたあたりから上り坂。
まあ、たいした坂ではないがが皇居ランでは最も寂しいこのあたりがお気に入りだったりする。
この細い道から千鳥ヶ淵で左折するとゆるやかな下り坂で、スピードを出せた頃は気持ちよくとばしていたはずだが、今日はゆるゆると。
桜田門をくぐって広場に出たところで1周終了。
正確に測ってないが、だいたい30分くらい。

東京タワーへ

同じ周回を重ねてもつまらないので、ドリンクを買いつつ別方向へ。
日比谷公園を抜けて、ビルの谷間の日影を探しつつ、東京タワーへ。
やはり何となく目指してみたくなる象徴ではある。
東京タワーでは一瞬上ってみることも考えたが、汗をかいているのでパス。
その後は湾岸方面に出て、少し迷いつつも15キロでランは終了。
皇居あたりに比べると、どうしても信号に引っかかって走りにくくはあるが、まあそれはそれで人が少ないから悪くはない。
もちろん、行き当たりばったりだと、とんでもない人の流れにぶつかることもあるが、それはそれ。
最後は宝塚や日生劇場の人だかりに関心しつつ、ラフィネに戻って来た。
シャワーを浴びて出てきたのは11時。
昼ごはんを含めて、あと2時間くらいウロウロ出来るが、まるでノープラン。
どうしたものか。

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