初めての「いきなり！ステーキ」

今日も朝からやたらと寒い。
この３連休晴の予報は昨日だけで、一昨日も今日も雪の予報もあった。
雪こそ回避されているとはいえ、寒くて外に出る気がしない。
そんなまーぶーを見かねて、奥様が外へ行こうという。
考えた末の行先は「いきなり！ステーキ」。
立ち食いスタイルのステーキ店として話題になったのは随分前のこと。
何ヶ月か前に、成長が鈍化してきたというニュースも見たような気がするが、そもそもまーぶーの生活圏にはお店がないので、まるで行ったことがない。
それが最近になって、三鷹の東八道路沿いに店があることがわかり、いつか行こうと言っていたところで、今日行ってみることにした。
店に着いたのは12時10分頃で、幸いにも満席ではなかった。
案内されたのは、半カウンターのような席。
立ち食いからスタートしたお店だから、ゆったりというわけにはいかないんだろう。
まあ、不便はない。
問題は何の肉を食べるか。
祝日なのでランチの設定はなく、量り売りのステーキを食べるしかないが、最低でも200グラム（ものによっては300グラム）なので、グラム10円のものなら2000円。
ちょっと昼ご飯の価格ではないが、初めてなのでドーンと行ってみよう。

とはいえ、もともと決めてあったのはトップリブステーキで、こちらはグラム7.3円で、我々の胃袋なら当然200グラム。
これを注文したらいいのだが、初心者は席で注文できるのかと、あっさり勘違い。
肉の注文は専用のカウンターに行って、実際に量り売り。
200グラムと注文して当然端数が出て来るのだが、「これでいいですか？」って確認とられてもなあ。
190グラムだったとして、「もう少し多めで」って言ったら、どうするんだろう。
そんな偏屈な考え方は置いといて、肉の塊を切っているところは迫力がある。
焼き方は一応聞かれるが、「レアがおすすめです」と言われれば、レアにするしかないよな。
席に戻って、肉が焼き上がるのを待つ。
別途ライスとミニサラダのセットを注文していたので、野菜をチビチビと。
こうしている間にもお客さんがどんどん入ってくる。
基本的に回転が速いのが特徴なのだが、それ以上にお客さんが入ってくるので、気づくと入口付近に人がいっぱい。
いいタイミングで入れたと実感。
そして待つこと10分ちょっとで、お肉はやってきた。
普段ステーキを食べない我々には、200グラムでも十分にでかい。
適当に切ったところで、豪快に一口。
なるほど、これは肉を食べているという実感。
レアで十分だし、やはり肉は適度に脂身があった方が美味い。
ここから先はひたすら食べ進むのだが、やはり我々には200グラムが十分。
というか、400グラムとか一生食べることはないだろう。
実際入口に近い席ということもあるが、最後の方は少し冷めていた。
鉄板は思ったほどに熱くないのかもしれない。
とりあえず食べ終わったことの満足感はあったが、次にもう一度来るかというと、これは悩みどころ。
ゆっくりできるわけじゃなし、まわりでガツガツ食べているのに圧倒されてしまう。
ウルトラマラソンとかの翌日に二郎系食べるのをこっちにする手はあるかも。