ロッテ球団50周年

昨日東京ドームで行われた千葉ロッテ対埼玉西武の試合は、ロッテ球団50周年の記念イベントと合わせて開催されたらしい。
別に「ロッテ」というチームが好きなわけではなく、もともとのオリオンズや、そこから変わったマリーンズが好きなので、あまり興味なく、前売り券を買えば行けない試合でもなかったろうが、観戦しようとは思わなかった。
改めて50周年ということでロッテオリオンズが1969年に誕生したことを知った。
「なんだ同い年だ」とは思ったが、ただそれだけ。
ロッテオリオンズのファンになったのは1985年。
この年は最下位で、翌年村田兆治が復活し、落合が３冠王。
ロッテ球団が出来てから17年目でファンになりそこから33年。
随分とファン歴が長くなったが、強かった時期はほとんどない。
よくもまあ、これだけ弱いままで続いているもんだ。
1985年当時のパリーグの残りのチームは西武、日本ハム、阪急、南海、近鉄。
関西の電鉄会社３社が撤退したわけだが、西武、日本ハムはロッテより少し遅れているので、パリーグの球団の中では最も歴史が古いらしい。
現状は、韓国ロッテの経営問題もあって、球団経営に前向きに取り組んでいるとは思わない。
ZOZO球団の噂もある。
昨日終わった高校野球が100年だが、ロッテの50年もたいしたもの。
でも、今より良くなってくれなければ。
もちろん、川崎球場時代に比べればはるかにましだが、プロ野球全体がエンターテイメントとして進化している中では、取り残されている感は否めない。
そんな記念の試合は辛うじて西武に逆転勝ちし、悲惨な結果は免れた。
ケンカ別れした落合や、マサカリ投法の村田も登場し、球場は盛り上がったらしい。
一応楽天ＴＶで試合後半からを見てみた。
最後に球場のビジョンに映し出された映像には、ここ50年の選手、監督、コーチ、裏方を含めたすべての人の名前が流れていた。
アイウエオ順で、最後に出てきた名前は「ワトソン」。
マット・ワトソンという選手がいたような気はしないでもない。
あの名前の一覧はどこかで手に入らないものかなあ。