スタート直後は水戸市内の大通り。
当然大混雑だが、全車線を開放しているので、案外走りやすい。
アップもしてないから、のんびり走れるのはいいこと。
常盤線の線路を越え、後半に1周する千波湖の脇を通りながら茨城県庁方面へ。
相変わらずの大混雑。
茨城県庁付近では最初の折り返しがある。
最初にすれ違ったのは相当速いランナーだったから、当然奥様ともすれ違えると期待して探していたのだが、なぜか見つからない。
奥様も探していたようだが、やはり見つからなかったようだ。
このあたりは少しだけペースアップして、キロ6分前後くらいではは走っていたと思う。
でも、相変わらず前に進まない感じ。
茨城県庁を過ぎたあたりからは、一気に寂しい道になる。
基本的には一直線の道が多いので、はるかさ先までランナーが連なっている光景を見ることが多く、ちょっとウンザリ。
応援はというと、途切れる部分もあるが、各自自体では動員がかかっているようで、各施設の前にたくさん並んでいたり、太鼓をたたいていたり。私設エイドも多かったなあ。
水戸市内ではあるが、小吹町というところでは、道路の前方に横断幕があって、ランナーを出迎えてくれた。
ここはケーズデンキスタジアムや水戸市植物公園があるあたり。
スピードは出ないが、苦しいわけでもなく、全般的には抜かれ基調も、楽しくは走れていたように思う。
地方のマラソン大会といえば、楽しみはエイド。
記録を狙っていないこの大会では、写真をたくさん撮ることと、エイドの食べ物は立ち止まって全て食べるのが目標。
北九州の牛肉や富山の鱒寿司は出来過ぎとしても、各大会趣向を凝らしたエイドが多い。
ただ、事前の案内ではエイドがあって、地元のお菓子があるとは書いてあったが、何が出てくるのかはよくわからない。
給水所は十分な数が用意されているのだが、ちょっと列が短くて、気づくと通り過ぎていた時もあった。
肝心の給食だが、最初がバナナ。
こちらは一口だけ食べ、次に見たのが乾し梅。
袋に入っている一口サイズのもので、塩分補給としてはいいのだが、お腹にはたまらない。
これは後半に期待するしかないか?
19キロ過ぎから中間点に向けて、2度目の折り返しがある。
このすれ違いが始まった直後に奥様を発見し、ハイタッチ。
すぐ後ろに4時間のペースメーカーがいたので、練習不足な割には好調なようだ。
ここから折り返しまではかなり長く、特に手前で常磐線の跨線橋があるから、直前まで折り返し地点が見えず、折り返した後にまた上りがあるのが辛い。
そしていざ折り返してみると、すぐに4時間30分のペースメーカーとすれ違った。
一瞬計算できなかったが、そもそもキロ6を切ることがほとんどないんだから、そんな時間なんだよなあ。
しかも直近のペースはキロ6分30秒前後にまで落ちている。
これは後半歩きまくると5時間近くかかるなあ、などと思いつつ、中間点をまたぐ。
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