母親を連れて中華街の招福門

母親が水曜日から上京していて、京成沿線に住んでいる叔父さんの所に滞在していた。
今日はわれわれと会ってから、芦屋に帰ることになっている。
急なことだったので、昨日までまったくスケジュールが組めてなかった。
叔父さんの家から都心に出るのもハードルが高く、前回は新宿で待ち合わせるのも大変だった。
かといって、クルマで迎えに行って行くには遠いし、その後の動きも制約される。
だいたい東京でどこに連れて行こうか？
もうすぐ80の母親をそんなには歩かすことはできない。
一瞬府中の競馬場も思いついたが、それなりに歩きそうだし、そのあとが大変。
結局中華街で食事をすることにし、昨日の夕方に急遽予約。
もちろんネットでだが、さすがに前日ともなると、超有名店は埋まっている。
そして、今日の行動になるが、まずは日暮里駅で待ち合わせ。
ところが、駅に向かう途中で母親から電話があり、おなかの調子が悪くて、中華は無理かもしれないという。
前途多難だ。
新宿までは各停に座ってのんびりたが、日暮里までの山手線は劇混み。
無事母親と落ち合い、まずは東京駅に向かうが、山手線も東京駅もこれまた混雑でうんざり。
横浜経由でようやく中華街にたどり着き、予約していた「招福門」へ。
ビル全体がこの店で、１階はショップ、２階は人気の飲茶食べ放題で今日も行列が出来ていた。
我々がいただくのは６階で、こちらは落ち着いた雰囲気。
コースは飲茶やフカヒレ中心も、最後は炒め物や炒飯も。
母親が食べれるかどうか不安だったが、さすがに揚げ物は無理だったものの、フカヒレは美味しそうに食べてたし、あんかけ炒飯もほぼ完食し、杏仁豆腐もペロリ。
よかったよかった。
味も雰囲気もいい店だったので、また来てもいいと思う。

食後は中華街を散歩しようと思ったが、すごい人。
ならばと山下公園まで行ったが、何をできるわけでもなく、母親も疲れたらしくベンチに座って、しばし休憩。
時間になったので、駅へもどり、横浜駅経由で東京駅へ。
新幹線ホームまで見送ったが、予想外の16号車で、ホームを歩いているうちに発車ギリギリ。
見送ったあとは、何か買い物でもしようと思ったが、疲れていたのでまっすぐ帰ることに。
でも、ふと目についた東京駅内のお店で、肉球マドレーヌだけ購入。
先週に続いて、ふるさと納税の牛肉ですき焼きを食べたあと、マドレーヌをいただいた。
肉球というのが可愛いが、味は普通。
明日は奥様が世田谷２４６ハーフマラソンに出場。
送り迎えと、応援ラン。
これはこれで慌ただしいい日になりそうだ。